Oracle Cloud Infrastructureでのサービスの計画

サービスを作成する前に、Oracle Cloud Infrastructureにサービスをプランニングすることをお薦めします。現在のデプロイメントのサイズ、シェイプおよびロケーションを検討し、開始する前にOracle Cloud Infrastructureをどのように表示するかを決定します。支援が必要な場合は、ここに示すようなチェックリストを使用してください。

プランニング・チェックリスト - 例

これに類似したチェックリストを使用すると決定しやすくなります。

「図checklist.jpgの説明」

必要なサブスクリプションのタイプはどれですか。

ユニバーサル・クレジットを介してサブスクライブする場合は、Oracle Cloud Infrastructure (Gen 2)でOracle Analytics Cloudサービスを作成します。非従量制サブスクリプションを保有している場合、Oracle Analytics Cloudサブスクリプションを使用してOracle Cloud Infrastructureでサービスを作成します。

Oracle Analytics Cloud (ユニバーサル・クレジット): Oracle Cloud Infrastructure (Gen 2)
Oracle Analytics Cloudサブスクリプション: Oracle Cloud Infrastructure (Gen 1)

どの機能セットが必要ですか。

Oracle Cloud Infrastructure Classicでサービスを作成するために使用したエディションおよび機能セットを確認します。ほとんどの場合、同じ機能セットを使用して、Oracle Cloud Infrastructureでターゲット・デプロイメントを作成します。

Oracle Cloud Infrastructure Classicで使用可能な機能セット・オプション:

データの視覚化: セルフサービスのデータ視覚化、準備、スマート検出(Professional Edition)
Business Intelligence: エンタープライズ・データ・モデリング、レポート機能およびデータ視覚化(Enterprise Edition)
Essbase: コラボレーション・データ収集、シナリオおよびwhat-if分析(Professional EditionまたはEssbase Edition)

Oracle Cloud Infrastructureで使用可能な機能セット・オプション:

セルフサービス・アナリティクス: データ視覚化のみを提供し、データ視覚化アーティファクト(Professional Edition)のみを移行する場合に適しています。
エンタープライズ・アナリティクス: データの視覚化を提供し、企業のモデリングおよびレポート機能を追加する場合に適しています。分析、ダッシュボード、ピクセルパーフェクト・レポートおよびデータ・ビジュアライゼーション(Enterprise Edition)を移行する場合に必要です。
Essbase Edition: Essbaseインスタンスを移行する場合には必須です。*このガイドでは、Essbaseを使用してデプロイされたOracle Analytics Cloud - Classicサービスを移行する方法については説明しません。

次の表を使用して、データ視覚化およびビジネス・インテリジェンスとともにデプロイされたOracle Analytics Cloud - Classicサービスを移行するために必要な機能セットを決定します:

Oracle Analytics Cloud - Classic		Oracle Analytics Cloud	Oracle Analytics Cloudサブスクリプション
エディション	機能セット	機能セット	エディションが必要です
Professional Edition	Data Visualization	Self-Service Analytics	Professional Edition
Enterprise Edition	Data Visualization	Self-Service Analytics	Professional Edition
Enterprise Edition	ビジネス・インテリジェンス	Enterprise Analytics	Enterprise Edition

使用できるサイズ・オプションは何ですか。

Oracle Analytics Cloudサービスを作成する場合は、デプロイするOracle Compute Units (OCPU)の数またはサービスを使用すると予想されるユーザーの数を指定します。

サイズ・オプション	Oracle Analytics Cloud (ユニバーサル・クレジット)	Oracle Analytics Cloudサブスクリプション
OCPU数	はい	はい
ユーザー数	はい	はい

必要と思われるOCPUの数

Oracle Cloud Infrastructure Classic上のサービスの現在のコンピュート・シェイプを確認します。現在のデプロイメントのサイズが現在の要件を満たしているかどうかを考慮します。たとえば、Oracle Cloud Infrastructure Classicのコンピュート・シェイプがOC6 (8 OCPUおよび60 GBメモリー)の場合、Oracle Cloud Infrastructure上でのデプロイメントに、同じ数のOCPU、より多くのOCPUまたはより小さいOCPUを含めることができます。デシジョンは自分のものです。

Oracle Cloud Infrastructureでは、様々なシナリオに合うように一連のコンピュート・サイズ(OCPU)を提供しています。コンピュート・サイズが大きいほど、処理能力が高くなります。詳細は、のトピックを参照してください: 必要と思われるOCPUの数

このサービスを使用するユーザー数は?

または、サービスを使用すると予想されるユーザー数を指定できます。 Oracle Cloud Infrastructure Classicでサービスを使用しているユーザー数を確認し、この数のユーザーが増加する可能性があるかどうかを検討します。

詳細は、Oracle Cloud InfrastructureトピックのOracle Analytics Cloudを参照してください: サービスの使用予定の相手は何人ですか。

どこにサービスをデプロイしますか?

Oracle Cloud Infrastructure Classicに現在のサービスをデプロイしたリージョンを確認します。

Oracle Cloud Infrastructureは、リージョンとも呼ばれる類似の地理的領域でホストされます。複数のリージョンがある場合は、サービスのデプロイ先を決定します。たとえば、フェニックス、アッシュバーン、フランクフルト、ロンドン。使用可能なリージョンを調べるには、www.oracle.com/cloud/data-regions.htmlを参照してください。

あなたのサービスにはどんな名前が必要ですか?

あなたのサービスに適した名前を考えてください。指定した名前は、Oracle Cloud InfrastructureコンソールおよびサービスのURLに表示されます。必要な場合は、Oracle Cloud Infrastructure Classicで現在のサービスと同じ名前を使用できます。

Oracle Cloud Infrastructureの名前制限:

1から25文字の間である必要があります。
ASCII文字で始まる必要があります: aからzまたはAからZ。
ASCII文字または数字のみを使用する必要があります。
他の特殊文字を含めることはできません。
アイデンティティ・ドメイン内で一意である必要があります。