例: Oracle Analytics Cloudオンプレミス・データベースへの接続
ネットワーク・パス・アナライザは、ネットワーク内の転送パスと戻りパスを検出します。 結果を使用して、論理ネットワーク・パスが目的と一致していることを確認し、トラフィックの送信または問題のトラブルシューティングを開始する前に、仮想ネットワーク接続設定が期待どおりに機能することを確認できます。
Oracle Analytics Cloud接続のネットワーク・パス分析の例を次に示します:
-
ソース: Oracle Analytics Cloud (プライベート・アクセス・チャネル(PAC)、PACエグレスIPアドレスは
10.0.0.78
) -
宛先: IPアドレスが
172.103.0.2
でポートが1521
のオンプレミス・データベース
Oracle Analytics Cloudは、IPSec VPNを介してオンプレミス・データベースに接続します。

図ceal_npa_network.jpgの説明
フォワード・パス
この例では、フォワード・パスは4つの正常な到達可能なネットワーク・ホップを示しています。
- ホップ1: OCI VCN動的ルーティング・ゲートウェイへのIPアドレスが
10.0.0.78
のOracle Analytics Cloud - ホップ2: IPSec動的ルーティング・ゲートウェイへのOCI VCN動的ルーティング・ゲートウェイ
- ホップ3: サイト間VPNを介した顧客のオンプレミス機器へのIPSec動的ルーティング・ゲートウェイ
- ホップ4: IPアドレスが
172.103.0.2
のデータベースへのお客様のオンプレミス機器

図ceal_npa_forward.jpgの説明
リターン・パス
この例では、リターン・パスは、4つの正常な到達可能なネットワーク・ホップを示しています。
- ホップ1: 顧客のオンプレミス機器に対するIPアドレスが
172.103.0.2
の顧客データベース - ホップ2: サイト間VPNを介したOCIテナンシへのお客様のオンプレミス機器
- ホップ3: OCI VCN動的ルーティング・ゲートウェイへのIPSec動的ルーティング・ゲートウェイ
- ホップ4: プライベート・アクセス・チャネルを介した、IPアドレスが
10.0.0.78
のOracle Analytics CloudへのOCI VCN動的ルーティング・ゲートウェイ

図ceal_npa_return.jpgの説明