スケーリングについて
Universal CreditsでOracle Analytics Cloudにサブスクライブし、サービスのパフォーマンスが低下した場合は、サービスに割り当てられているOracle Compute Units (OCPU)の数をスケール・アップして、パフォーマンスを向上できます。 コストを節約するため、またはワークロードが削減されると、スケール・ダウンする場合があります。 同様に、特定の数のユーザーをサポートするようにOracle Analytics Cloudを設定し、ユーザー要件が変更された場合は、ユーザー数をスケール・アップまたはスケール・ダウンできます。
Oracle Analytics Cloud環境は、サービスで使用可能なOCPU範囲(またはユーザー範囲)内(表を参照)およびテナンシのサービス制限全体内でスケール・アップおよびスケール・ダウンできます(「サービス制限」を参照)。 サービスのスケール・アップまたはスケール・ダウン時にダウンタイムが発生せず、サービスは稼働状態のままです。 スケール操作中に、約60分間パフォーマンスが低下することがあります。
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OCPUの数のスケーリング
Universal Creditsでは、1から16個のOCPUの間でスケール・アップおよびスケール・ダウンできます。
現行のOCPU OCPU範囲 範囲内でスケール・アップしますか。 範囲内でスケール・ダウンしますか。 (増分 + 増加) (増分 - 減少) 1 (本稼働ではありません。) 1 - 16 Yes (+1、+3、+5、+7、+9、+11、+15) No (この範囲の最小値) 2 1 - 16 Yes (+2、+4、+6、+8、+10、+14) はい(-1) 4 1 - 16 Yes (+2、+4、+6、+8、+12) はい(-2、-3) 6 1 - 16 Yes (+2、+4、+6、+10) はい(-2、-4、-5) 8 1 - 16 Yes (+2、+4、+8) はい(-2、-4、-6、-7) 10* 1 - 16 Yes (+2、+4) Yes (-2、-4、-6、-8、-9) 12* 1 - 16 Yes (+4) Yes (-2、-4、-6、-8、-10、-11) 16 1 - 16 No (この範囲の最大) Yes (-4、-6、-8、-10、-12、-14、-15) 24 24 いいえ いいえ 36 36 いいえ いいえ 52 52 いいえ いいえ * 2024年8月より前に10 - 12 OCPUのOracle Analytics Cloudインスタンスを作成した場合、スケーリングできるのは10 - 12 OCPUのみです. この場合、1の間でスケーリングする場合 - 16 OCPUSでは、必要なOCPUを含むサービス・インスタンスを作成し、コンテンツを新しいサービスに移行する必要があります。 「Oracle Analytics Cloudスナップショットの使用した移行」を参照してください。
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ユーザー数のスケーリング
ユニバーサル・クレジットを使用すると、Oracle Analytics Cloudを使用する予定のユーザー数に基づいてサービスのサイズを設定できます。 ユーザー要件が増減する場合は、特定のユーザー範囲内でスケーリングできます。
最小ユーザー数 最大ユーザー 10 400 401 600 601 900 901 1400 1401 2200 2201 3000 たとえば、現在200人のユーザーをサブスクライブしている場合、400人に増やすか、10人に減らすことができます。 これらの範囲全体をスケール・アップする場合(300から500へのスケール・アップや500から300へのスケール・ダウンなど)、必要な数のユーザーでサービス・インスタンスを作成し、コンテンツを新しいサービスに移行する必要があります。