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SQL問合せを使用したデータ・モデルへのバースティング定義の追加

バースティング定義をデータ・モデルに追加できます。

バースティングでは、データ・モデルのグローバル関数はサポートされません。 データ・モデルにグローバル関数が含まれている場合、バースティング・ジョブによって生成されるXMLには、グローバル関数のタグは含まれません。 グローバル関数要素は、XML出力の最後セクションにあります。 XML出力は、バースティング定義で指定された分割基準要素に基づいてカットされます。 分割XML文書にグローバル関数要素を含めることはできません。

たとえば、次のXML出力と分割要素について考えてみます。 バースティングされたXML文書には、グローバル関数要素は含まれません:

  • XML出力: <Data><G1><Invoice_id>10</Invoice_id><Invoice_Num>abcd#1</Invoice_Num>,,,</G1><GLobalFunc1>InvoiceAccountCode</GLobalFunc1></Data>

  • 分割元要素: /Data/G1/Invoice_id

  • バースティングされたXML文書: <Data><G1><Invoice_id>10</Invoice_id><Invoice_Num>abcd#1</Invoice_Num>,,,</G1></Data>

SQL問合せを使用して、バースティング定義をデータ・モデルに追加し、レポートでバースティングを有効にします。 SQL問合せ検証により、バースティング用のSQL問合せが個別の行を返すことが保証されます。 バースティング問合せの出力サイズが200,000行を超える場合、SQL問合せはエラーで失敗します。

バースティング定義表で、名前、タイプ、データ・ソースおよびその他のプロパティを指定して、バースティング定義を追加します。

  1. データ・モデル・エディタのコンポーネント・ペインで、「バースティング」をクリックして、バースティング問合せを作成します。
  2. 「バースティング定義」表で、バースティングの作成ボタンをクリックします。
  3. このバースティング定義について、次の情報を入力します:
    • 「名前」 - 問合せの名前を入力します。 たとえば、「ファイルへのバースト」です。

    • 「タイプ」 - 「SQL問合せ」を選択します。

    • データソース: 配信情報含むデータソースを選択

  4. 下のリージョンで、このバースティング定義に対して次のように入力します:
    • 「分割」 - データを分割するデータセットからエレメントを選択します。

    • 「配信元」 - データのフォーマットおよび配信に使用するデータセットのエレメントを選択します。

    • 統合出力の有効化 - このオプションを選択して、単一の統合レポートを生成します。

    • 分割キーの値によるデータのグループ化 - このオプションを選択して、分割キーの値に基づいてデータをグループ化します。

    • 「SQL問合せ」 - 問合せを入力するか、QueryBuilderをクリックしてバースティング問合せを作成します。

    • 添付 - 外部のPDFファイルをバーストされたPDF出力に添付します(必要な場合)。

  5. 「レポート・プロパティ」ダイアログで、「バースティング有効化」を選択してレポートのバースティングを有効にします。
データベースにCLOBおよびDeliver By要素が格納されたXMLドキュメントにSplit By要素とDeliver By要素が存在する場合は、Split ByフィールドとDelivery Byフィールドに完全なXPATHを入力する必要があります。

バースティング・エンジンを使用してレポートにPDFを添付

顧客の請求書とともにPDFを添付する必要がある場合があります。 バースティング中にPDFをレポートに添付できます。

バースティング問合せが定義されたら、「添付」タブに添付問合せを入力できます。 添付ファイルは、リポジトリ・ソースが、管理者によってデータ・ソースとして定義されるWebCenterコンテンツであることを前提としています。
  1. 「添付」タブをクリックします。
  2. 「添付リポジトリ」 LOVからコンテンツ・サーバー名を選択します。
  3. コンテンツ・サーバーで添付のSQL問合せを定義します。
    「パブリッシャ」は、添付用のSQL問合せのパラメータをサポートしていません。
  4. データ・モデルに変更を加えた後に、「保存」アイコンをクリックします。
  5. 「データの表示」ボタンをクリックします。
  6. 「表示」をクリックしてデータを表示します。
  7. 「サンプル・データとして保存」をクリックしてデータを保存します。
  8. 作成したデータ・モデルに基づいてレポートを作成するには、「レポートの作成」をクリックします。
PDF添付は、単一のPDFファイルとして主レポートとともに受信者に配信されることに注意してください。 添付ドキュメントは個別に埋め込まれず、レポートに付加されます。
PDFレポート全体を添付とともに単一の統合ファイルとして保存する場合、バースティング問合せの下にあるオプション「統合出力の有効化」をチェックします。 統合出力には、レポートの順次マージと各バーストの添付が含まれます。 バースティング・レポート・ジョブをスケジュールしたユーザー(コンシューマ・ロールあり)と管理者は、「ジョブ履歴詳細」ページに統合された出力を表示できます。