サービス管理
Oracle Analytics Cloudは、完全にOracle Cloud Infrastructure上に構築されたOracle管理サービスです。 Oracleはほとんどのライフサイクル・タスクを管理しますが、複数のセキュリティおよびコスト関連アクティビティを管理する責任があります。
Oracleによって管理
オラクル社では、ライフサイクル管理と構成を提供しています。 Oracle Supportを使用してサービス・リクエストを記録して支援を受けることができます。
| サービス管理 | Oracleが管理 | 説明 |
|---|---|---|
| サービスのバックアップとリストア | Oracleは、サービス・インシデントの結果としてコンテンツ損失を最小限に抑えるため、バックアップをスケジュールおよび管理します。 | |
| サービスの更新およびパッチ適用 | Oracleは、定期的な更新およびパッチをスケジュールして適用します。 | |
| パッチ・オペレーティング・システム | Oracleはパッチをスケジュールおよび適用します。 | |
| 監査システム | OracleはリソースへのREST APIコールを記録し、監査目的でお客様にログを利用できるようにします。 | |
| サービスの監視 | Oracleでは、問題のトラブルシューティングのために診断ログに直接アクセスできます。 |
お客様が管理(お客様の責任)
顧客は、セキュリティおよびコストに関連するアクティビティの管理を担当します。
| サービス管理 | 管理者 | 説明 |
|---|---|---|
| ユーザーおよびロールの管理 | アイデンティティ・ドメインでユーザーおよびグループを設定し、(アプリケーション・ロールを介して)適切な権限をユーザーに割り当てます。 | |
| サービスの作成とサイズ変更 | サービスを設定し、必要に応じてOracle Compute Units (OCPU)またはユーザーの数を変更するオプションを指定します。 | |
| サービスの一時停止と再開 | アクセスを一時的に防止し、コストを削減するためにサービスを一時停止します。 | |
| スナップショットを取得し、スナップショットからコンテンツをリストア | ユーザーがシステムの使用を開始する前に、また適切な間隔で環境のスナップショットを作成して、問題が発生した場合に環境をリストアできるようにします。 | |
| パブリック・エンドポイントまたはプライベート・エンドポイントの構成 | アクセスは、インターネットでアクセス可能なパブリック・エンドポイントまたはプライベート・エンドポイントを使用して制御します。 | |
| プライベート・データ・ソースに接続 | プライベート・データ・ソースに格納されているデータをユーザーが分析できるようにプライベート・アクセス・チャネルを設定するオプション。 | |
| 暗号化の管理 | カスタム暗号化キーを構成するか、Oracleによるデータ暗号化を管理するためのオプション。 | |
| バニティURLの設定 | カスタム・バニティURLを構成するオプションです。 | |
| 使用率とコストの監視 | 使用状況メトリックを監視し、Oracle Cloud Infrastructureコンソールからコストを分析します。 |