Graph Studioを使用すると、時間の経過とともにグラフの展開をビジュアル化できます。 この時間ベースの分析は、グラフ・データに関する優れたインサイトを提供します。
動的グラフをビジュアル化するには、グラフ・データに日付または時間プロパティが必要です。 頂点またはエッジ・プロパティを指定できます。
次のステップに示すように、これらのプロパティを使用するようにグラフ視覚化設定を構成する必要があります:
- ビジュアライゼーション・パネルで「設定」をクリックします。
これにより、「設定」ダイアログが開きます。
- 「グラフ探索」タブをクリックします。
- 「ネットワークの進化を実現」トグル・スイッチをオンにします。
- 「基準」ドロップダウン・リストからネットワーク要素を選択します。
ネットワーク展開は、頂点またはエッジ、あるいはその両方に基づいて構成できます。
選択内容に応じて、次のプロパティを1つ以上選択する必要があります:
- Vertex開始プロパティ: 頂点のフィルタリングに使用するプロパティの名前を選択します。
グラフの時間枠は、「Vertex開始プロパティ」の後になります。
- Vertex終了プロパティ: オプションで、頂点フィルタリングに使用するプロパティの名前を選択します。
グラフの時間枠は、「Vertex終了プロパティ」の前になります。
- エッジ開始プロパティ: エッジのフィルタリングに使用するプロパティの名前を選択します。
グラフの時間枠は、「エッジ開始プロパティ」の後になります。
- エッジ終了プロパティ: オプションで、エッジ・フィルタリングに使用するプロパティの名前を選択します。
グラフの時間枠は、「エッジ終了プロパティ」の前になります。
- 「プロパティのデータ型」ドロップダウン・リストからデータ型値を選択します。
Graph Studioでは、IntegerおよびDateタイプのプロパティ値のみがサポートされます。
- オプションで、高度なネットワーク進化機能を調べ、次のオプションから1つ以上選択する場合は、高度な設定を有効にします:
- 除外する値: 値を選択して、頂点またはエッジをさらにフィルタします。
- 動作: 除外された値の動作を選択します。
- 増分: 間隔サイズを選択します。
- チャート・タイプ: ネットワークの進化を表示するために使用するチャートのタイプを選択します。
- 高さ: ネットワーク進化チャートの高さを指定する値を選択します。
- ステップ間のミリ秒: 値を選択して、再生をミリ秒単位で繰り上げる頻度を指定します。
- ステップ当たりのアイテム数: 値を選択して、再生中にタイムアウトするステップの数を指定します。
- 右上のXをクリックして、「設定」ダイアログを閉じます。
グラフ・アニメーションを表示するには、「ネットワーク展開を再生」ボタンをクリックします。 このアニメーションは、グラフ・ネットワークの変更を経時的に示します。
また、前述の図で強調表示されている「ネットワーク展開のアクティブ化」をクリックすると、ネットワーク展開をアクティブ化および非アクティブ化できます。
