継続的なロードおよびエクスポートのためのデータ・パイプラインの使用
データ・パイプラインを使用すると、オブジェクト・ストアからデータを繰り返しロードしたり、データをオブジェクト・ストアにエクスポートできます。 ロード・パイプラインは、外部ソースからの継続的な増分データ・ロードを提供します(データがオブジェクト・ストアに到着すると、データベース表にロードされます)。 エクスポート・パイプラインは、オブジェクト・ストアへの継続的な増分データ・エクスポートを提供します(オブジェクト・ストアにエクスポートされるデータベース表に新しいデータが表示されます)。
- Autonomous Databaseのデータ・パイプラインについて
Autonomous Databaseデータ・パイプラインは、ロード・パイプラインまたはエクスポート・パイプラインです。 - パイプラインの作成と構成
1つ以上のロード・パイプラインまたはエクスポート・パイプラインを作成できます。 パイプラインを作成する場合は、パラメータを使用し、パイプライン属性を設定してパイプラインを構成します。 - パイプラインのテスト
RUN_PIPELINE_ONCE
を使用して、スケジュール済ジョブを作成せずにパイプラインを1回オンデマンドで実行します。 - パイプラインの制御(パイプラインの起動、停止、削除またはリセット)
パイプラインを作成してテストした後、パイプラインを開始、停止または削除してパイプラインを制御します。 パイプラインをリセットすることもできます。 - パイプラインのモニターおよびトラブルシューティング
作成されたすべてのパイプラインは、DBMS_CLOUD_PIPELINE
ビューに記録されます。 - Oracle管理パイプラインの使用
Autonomous Databaseには、組込みパイプラインが用意されています。 これらのパイプラインは事前構成されており、ADMINユーザーが起動できます。 Oracle管理パイプラインはADMINユーザーが所有します。
親トピック: Autonomous Databaseへのデータのロード