ドメイン設定の構成
ユーザーがOracle Content Management webクライアント、デスクトップ・アプリケーションおよびモバイル・アプリケーションに簡単にアクセスできるように、わかりやすい管理ドメインを指定できます。 わかりやすい管理ドメインを定義する場合、ユーザーは元のURLを使用してwebクライアントにアクセスできますが、わかりやすい管理ドメインに自動的にリダイレクトされます。
わかりやすい管理ドメインを使用するには、「ドメイン、CDNおよびDNSの設定」が必要です。 次に、ドメイン設定を構成できます。
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                        Oracle Content Management webアプリケーションにサービス管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの管理領域で「システム」をクリックします。 
- 「システム設定」ドロップダウン・メニューで、「ドメイン」を選択します。
- 「フレンドリな管理ドメイン」ボックスに、ユーザーがOracle Content Managementへのアクセスに使用するURL (content.example.comなど)を入力します。
- Oracle Content Managementが必要なバックエンド変更を行うまで最大30分かかる場合があります。 この間は設定を編集できませんが、ユーザーは元のドメインで引き続きインスタンスにアクセスできます。 フレンドリな管理ドメインをユーザーが使用できるようにするには、次のステップを完了する必要があります。
- プロセスが完了すると、変更のステータスが記載された電子メール通知が送信されます。 
                        変更が成功した場合、電子メールには、わかりやすい管理ドメインへのリダイレクトが期待どおりに機能することを確認するリンクが含まれます。 60分以内にドメインを検証する必要があります。そうしないと、変更が元に戻されます。 ドメインを検証すると、Oracle Content Managementによって、新しいわかりやすい管理ドメインを介してインスタンスにアクセスできることを通知する電子メールがすべてのユーザーに送信されます。 変更が成功しなかった場合、または予期したとおりに機能しない場合は、通知Eメールまたはドメイン・ページで変更を元に戻すことができます。 
「カスタム・サインイン・ページ」を使用する場合は、わかりやすい管理ドメインも「インスタンス・レベルのサイト・バニティ・ドメイン」として構成する必要があります。
わかりやすい管理ドメインを削除するには、「削除」をクリックします。 Oracle Content Managementは、元のドメインを介してインスタンスにアクセスする必要があることを通知する電子メールをすべてのユーザーに送信します。