レンダラ・コンポーネント設定

コンポーネント設定をレンダリングするには、コンポーネント設定URLおよびコンポーネント設定レンダリング・オプションを使用できます。

コンポーネント設定URL

コンポーネント設定URLは、インライン・フレームを使用してレンダリングされ、ページにドロップされた実際のコンポーネントの特定の設定を可能にするためにパラメータを使用して呼び出されます。設定URLの形式は、次のとおりです。

{Component Settings URL}?instance=<app-instance>&width=<width>&currCompId=<id of the app associated with the settings panel>&locale=<locale>

名前	タイプ	説明
`Component Settings URL`	URL	コンポーネントのコンポーネント設定URL
`width`	数値	ピクセル単位での「設定」インライン・フレームの幅
`currCompId`	文字列	「設定」パネルで編集されたコンポーネントの現在のコンポーネントID
`locale`	文字列	ホスト・サイトの現在のロケール(サイト・ビルダー)。形式は`<language>_<dialect>`です。例: `En_us`。

ローカル・コンポーネント設定のレンダリング・オプション

インライン・フレームのサイズと複雑度に基づいて、ローカル・コンポーネントの「設定」パネルでのインライン・フレームのレンダリングには、3つのオプションがあります。各オプションは、settingsRenderOptionプロパティで指定されます。

ノート:

これらのオプションは、ローカル・コンポーネントにのみ使用できます。リモート・コンポーネントの「設定」パネルは、必ずダイアログでレンダリングされます。

inline
- ユーザーが入力する小さいプロパティが少しだけある場合のみ、このオプションを使用します。
- 「設定」パネルに移動するための通常のボタンのかわりに、インライン・フレームが「一般」タブに挿入されます。
- ユーザーがクリックする必要がある回数が最も少ない、最も統合されたソリューションを提供します。ただし、これは領域が限られています。
panel
- 多数のプロパティがある場合に、このオプションを使用します。ただし、それらはまだ、標準の「設定」パネルの300ピクセル以内で合理的に表示できます。
- インライン・フレームが次第に表示され、ユーザーが「一般」タブに戻るための「戻る」ボタンが表示されます。
- ページ上のインライン・フレームとやり取りできる統合されたソリューションを提供します。
dialog
- 複雑なユーザー・インタフェースを必要とする、より一般的な設定のレイアウトを扱うためのデフォルト・モードです。
- ページ上のモーダル・ダイアログでインライン・フレームを表示します。