Oracle Business Intelligence Publisherとの統合
Oracle Business Intelligence Publisherと統合する理由
Oracle Business Intelligence Publisherは、アプリケーション開発ツールおよびサービスを含むソフトウェア製品の包括的なファミリであるOracle Fusion Middlewareに属します。
Oracle Content ManagementとBusiness Intelligence Publisherの統合によって、生成されたレポートの宛先として管理対象フォルダが提供されます。 たとえば、給与レポートを個々の従業員フォルダに送信できます。 モバイル、webまたはデスクトップ・デバイスから使いやすいインタフェースを使用して、フォルダおよびフォルダのコンテンツを管理します。 Oracle Content Managementの使い慣れたセキュリティ、共有、表示およびコラボレーション機能はすべて、レポートを表示および管理できます。
次のスクリーンショットは、レポートを複数の出力形式で生成し、異なる宛先に送信する方法を示しています。 リポジトリは宛先の1つです。

前提条件
Oracle Content ManagementとOracle Business Intelligence Publisherを統合するための前提条件があります。 統合には通常、統合される両方のアプリケーションで構成が必要です。 そのため、両方のドキュメントを確認してください。 OCM側の要件に加えて、OCMと統合する製品のサブスクリプションが必要です。 特定の要件については、「Oracle Business Intelligence Publisherのドキュメント」を参照してください。 Oracle Content Management側で、次の手順を実行します:
- 開始する前に「Oracle Cloudアカウント」を作成してアクティブ化します。
- 特定のタスクを実行するためのアクセス・ロールに関するOCMおよび概念との対話に関する情報を提供する「Oracle Content Managementの概要」を確認します。
- Oracle Content Managementの「StarterとPremium Edition」を比較します。 プレミアム版のみにすべての機能があります。
- 「Oracle Content Managementインスタンスの作成」。
- 「Oracle Content Managementのリポジトリ」のガイド・ツアーをご覧ください。
- 「アセット・リポジトリの作成」。 これを設定するには、Oracle Content Managementにリポジトリ管理者(CECRepositoryAdministrator) roleが必要です。
統合プロセス
統合用にアプリケーションを構成する方法は、「Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザー・ガイド」の「出力オプションの設定」を参照してください。
次のスクリーンショットは、Business Intelligence PublisherのOracle Content Managementが出力先としてどのように設定されているかを示しています。
