カスタム・アプリケーションの管理
Application Integration Framework (AIF)を使用してカスタム・アプリケーションを作成できます。
カスタム・アプリケーションで、ユーザーに表示されるメニュー・オプションの変更、必要に応じてポップアップ・ダイアログの追加、サードパーティ・サービスの呼出し、およびユーザーへの結果の提示方法の指定を行うことができます。
AIFを使用したアプリケーション作成の詳細は、『「アプリケーション統合フレームワーク(AIF)の理解」』を参照してください。
アプリケーションの作成後、それをOracle Content Managementに追加し、管理webインタフェースから管理できます。
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Oracle Content Management webアプリケーションにサービス管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの管理領域で「システム」をクリックします。
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「設定」メニューで、「統合」をクリックします。
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アプリケーションを追加するには、「カスタム・アクション」で「追加」をクリックし、アプリケーション情報を含む構成ファイルが格納されているロケーションに移動して選択します。
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アプリケーションを追加した後、チェック・ボックスを選択または選択解除することで、アプリケーションを有効または無効にできます。
アプリケーションを追加して有効化した後、次のいずれかのアクションに対応する適切なアイコンをクリックすることにより、アプリケーションを管理できます。
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アプリケーションの情報を表示します。 表示される内容は、アプリケーションの
infoアプリケーション・プロパティによって設定されます(ポップアップ・ウィンドウなど)。 -
アプリケーションに対してプリファレンスを設定します。 表示される内容は、アプリケーションの
tenantPrefsアプリケーション・プロパティによって設定されます。 -
アプリケーションを編集します。 アプリケーションのコードを変更し、「ロード」をクリックしてアプリケーションをテストしたり、アプリケーションを保存したり、編集を取り消すことができます。 コード内でアクションが許可されない場合は、エラーについて説明するエラー・メッセージが表示されます。
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アプリケーションをダウンロードします。 選択したエディタを使用して、アプリケーションを保存するか、開くことができます。
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アプリケーションを削除します。 アプリケーションを削除した場合、ごみ箱に移動されません。 使用するには、アプリケーション・ファイルを再度追加する必要があります。
アプリケーションが無効である場合、実行可能なのは、アプリケーションの編集、ダウンロードまたは削除のみです。
有効になっているすべてのアプリケーションを表示するには、ユーザー・メニューを開き、「プリファレンス」をクリックしてから、プリファレンス・メニューで「アプリケーション」を選択します。 アプリケーションおよびプリファレンスに関する情報を表示できます。 1つ以上のアプリケーションが有効でないかぎり、プリファレンス・メニューに「アプリケーション」オプションは表示されません。