アプリケーション統合フレームワーク(AIF)の理解
アプリケーション統合フレームワーク(AIF)は、サードパーティ・サービスとアプリケーションをOracle Content Management webインタフェースに統合するための簡単で効果的な方法を提供します。
AIFを使用すると、webインタフェースで公開されるアクション、ユーザー選択項目へのレスポンス、サード・パーティ・サービスのコールおよびユーザーへの結果の提示方法の指定を簡単に定義できます。 フレームワークでは変数および式がサポートされ、複数の言語サポートが提供されます。
カスタムAIFアプリケーションは、Applinkまたはパブリック・リンクを介してそれらにアクセスしたときには適用されません。
1つ以上の統合の定義がJSON形式で単一ファイルに格納されます。 開発者は、構成ファイルをアップロードして、使用可能なアプリケーションのリストに追加できます。 webインタフェースで構成ファイルを直接編集および検証したり、アプリケーションの一般使用を有効化または無効化したり、テナントおよびアカウント情報の提供、構成ファイルのダウンロード、アプリケーションの削除などのプリファレンスを設定することもできます。
ノート:
「プライベート・インスタンス」またはアクセスが制限されているネットワーク環境を使用する場合は、任意のカスタム・アクションを使用できるように、サード・パーティのロケーションへのアクセス権をユーザーに提供する必要があります。-
テナントとユーザーの設定を含むアプリケーションのプロパティ
-
webインタフェースで公開されるアクションおよび実行されるサービス・コール
-
結果がユーザーに提示される仕組み
-
複数の言語をサポートするインタフェース文字列
アプリケーション統合フレームワークで作成されたアプリケーションを管理するには、開発者としてサインインし、ユーザー・メニューを開き、「管理」を選択して「統合」を選択します。 カスタム・アクションで、「追加」をクリックします。

「図admin_applications.pngの説明」
「アプリケーション」ページでは、次のオプションを使用できます。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
|
|
ユーザーに対してアプリケーションを有効または無効にします。 アプリケーションを有効にすると、「プリファレンス」→「アプリケーションの設定」の順に選択することによって、ユーザー・メニューからアプリケーションのプリファレンスを指定できます。 ユーザー・プリファレンス・リソースは、構成ファイル内の |
|
|
ローカル・フォルダおよびファイルを参照して、アプリケーション構成ファイルを特定してアップロードします。 |
|
|
アプリケーションに定義され、構成ファイルの |
|
|
構成ファイルの |
|
|
統合されたJSONエディタで構成ファイルを開きます。 ファイルに有効なJSONコードが含まれているか確認するため、エディタではファイルの構文が検証されます。 構成ファイルに対して行う変更は、有効化されたアプリケーションでただちに有効になります。 構成ファイルに対して行う変更は、ファイルのサーバー・コピーのみに保管されます。 変更をバックアップするには、「ダウンロード」アイコンを使用してファイルをローカルに保存します。 |
|
|
ファイルをサーバーからローカルの宛先にダウンロードします。 |
|
|
構成を永続的に削除します。 構成ファイルを削除すると、永続的に削除されます。 ファイルはごみ箱から復元できません。 |
