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期間累計メンバーの選択

時間ディメンションでは、動的時系列メンバーと呼ばれる期間累計メンバーが定義されていれば、これをセットアップできます。 たとえば、8月末の年次データを表示するには、1月から8月のデータを含む動的時系列メンバーを設定します。

データ・ソース・タイプ: Oracle EssbaseEnterprise Profitability and Cost ManagementFinancial Consolidation and CloseFreeFormPlanningTax Reporting

動的時系列メンバーを選択するには:

  1. グリッド上の時間ディメンションを選択し、「メンバー・セレクタからのメンバーの選択」で説明されているように、「メンバー選択」開きます。
  2. メンバー選択表示ボタンをクリックし、「動的時系列」を選択して、利用可能な時系列メンバーをメンバー・ツリー・リストに表示します。
  3. メンバー・ツリー・リストから時系列メンバーを選択して、「選択したメンバーの追加」ボタンをクリックします。
  4. 「DTSメンバーの選択」で、現在の計算の基礎になる最新の期間、たとえば「8月」を選択します。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. オプション: 必要に応じてステップ3から5までを繰り返して、別の動的時系列メンバーを追加します。
  7. 「OK」をクリックします。

    時系列メンバーが、この例ではY-T-D(Aug)としてグリッドに表示されます。 リフレッシュすると、8月までの年次累計データが表示されます。

    クラウドEPM: ユーザーは、動的時系列メンバーの操作時にアクセス権を持つメンバーのみを表示できます。 ただし、ロールアップまたは合計には、ユーザーがアクセスできる動的時系列メンバーだけでなく、すべての動的時系列メンバーが反映されます。

    たとえば、Jan、FebおよびMarが動的時系列メンバーであり、それぞれの値が10で、ユーザーがMarのみにアクセスできる場合、合計は30としてロールアップされ、アクセスなしメンバーであるJanおよびFebが考慮されます。次の表は、これを示しています。

    Jan Feb Mar 合計
    アクセス権なし アクセス権なし 10 30