ネームスペース解決
ネームスペース解決によって、どの表をSQL問合せで参照するかが決まり、必ず問合せで正しい表がターゲットになります(特に、様々なネームスペースにわたり、同じ名前が付いた複数の表が存在するとき)。
ルールは次のとおりです:
- ネームスペースとともに表名を指定した場合は、ネームスペースによってその表が一意に識別されるため、それ以上の解決は必要ありません。
- ネームスペースなしで表名を指定した場合は、ExecuteOptionsクラス内で指定されているネームスペースに基づいてその表が解決されます。
- ExecuteOptionsでネームスペースが指定されていない場合は、デフォルトで
sysdefaultネームスペースを使用してその表が解決されます。 - ExecuteOptionsで様々なネームスペースを使用することで、様々なネームスペース内に存在する同様の表に対して同じ問合せを実行できます。