パイプラインの管理

パイプラインの編集、開始、停止および削除の方法など、パイプライン管理タスクについて詳細を確認してください。

パイプライン詳細の表示

パイプラインページで、パイプラインを選択してその詳細を表示します。パイプラインの詳細ページでは、次のことができます:
  • パイプラインの詳細(パイプラインの名前、説明、その作成日時、その最終実行日時、およびそれが正常に実行されたかどうかなど)を確認します
  • パイプラインを開始します。
  • パイプラインを停止します。

    ノート:

    パイプラインは、停止をクリックするまで継続的に実行されます。
  • その初期化ステップ、各ステップのステータスとログ、および初期ロードの詳細を表示します

    ノート:

    ステップのメッセージ・ログを表示するには、その省略記号(3つのドット)アイコンをクリックしてから、詳細の表示を選択します。
  • 実行されているパイプラインをリアルタイムで表示します

パイプラインの編集

パイプラインを編集するには:
  1. パイプラインページで、編集するパイプラインのアクションメニュー(省略記号アイコン)を開きます。
  2. パイプラインのアクションメニューから、構成の編集を選択します。
  3. パイプラインの編集パネルでは、次の値を編集できます:
    • 名前
    • 説明
  4. 保存して構成をクリックします。

パイプラインの開始

パイプラインを開始する前に、まずそれを構成する必要があります。
パイプラインを開始するには:
  1. パイプラインページで、開始するパイプラインを選択します。パイプラインの詳細ページが表示されます。
  2. パイプラインの詳細ページで、開始をクリックします。

    パイプラインの初期化ページが表示されます。ここで、ターゲット・データベースで実行された初期ロード・タスク、およびExtractプロセスとReplicatプロセスの作成と開始を確認できます。

  3. パイプラインが初期化されると、次のようになります:
    • オフライン移行の場合、パイプラインは、初期化が完了すると終了します。
    • オンライン移行の場合は、実行中ページが表示されます。ここで、ソース・データベースでのデータ・キャプチャ操作がターゲット・データベースにレプリケートされたことを確認できます。

パイプラインの停止

実行されているパイプラインのみ停止できます。パイプラインは、手動で停止するまで継続的に実行されます。初期化中にオフライン移行パイプラインを停止できます。オンライン移行パイプラインを停止すると、GoldenGate StudioによってExtractプロセスとReplicatプロセスが両方とも停止されます。
パイプラインを停止するには:
  1. パイプラインページで、停止するパイプラインを選択します。パイプラインの詳細ページが表示されます。
  2. パイプラインの詳細ページで、停止をクリックします。
パイプラインが停止した後は、開始をクリックするとそれを再度開始できます。GoldenGate Studioにより、ExtractプロセスとReplicatプロセスが再開されて、パイプラインが停止している間に発生したトランザクションがすべてレプリケートされます。

パイプラインの削除

パイプラインを削除するには:
  1. パイプラインページで、削除するパイプラインのアクションメニュー(省略記号アイコン)から削除を選択します。
  2. 削除ダイアログで、GoldenGate構成も削除するかどうかを選択します。

    ノート:

    GoldenGate構成には、パイプラインが最初に初期化されたときに作成されたExtractプロセスとReplicatプロセスが含まれています。
  3. 削除をクリックします。
パイプラインページがリフレッシュされ、削除したパイプラインがリスト内に表示されなくなります。削除した後にその操作を元に戻すことはできません。