2.7 データベースへの接続
データベースに接続するには、CONNECTコマンドを使用します。
指定されたオプションは、従来のクライアント/サーバー接続かウォレットベースのクラウド接続かなど、必要な接続の種類を自動的に決定します。特定の接続タイプを指定するオプションを使用して、これをオーバーライドできます。たとえば、ウォレット接続タイプを使用するには、-walletを指定します。
SQLclでサポートされている接続タイプは次のとおりです:
- KERBEROS
- NAME
- OCI
- ORACLE
- OREST
- RADIUS
- SOCKS
- THIRD
- WALLET
詳細は、「CONNECT」コマンドを参照してください。
永続接続は、CONMGRコマンドを使用して管理できます。永続接続は、接続名で参照されます。接続にはユーザー名を格納できます。ユーザー名が格納されている場合は、パスワードも格納できます。パスワードはセキュアなウォレットに格納されます。パスワードが保存されていない場合は、接続の作成を求めるプロンプトが表示されたときにパスワードが提供されます。格納された接続では、基本的なホスト名、ポートおよびサービス名の値、TNS名、クラウド構成など、様々な形式で接続を記述できます。
格納された接続を追加するには、「NAME接続タイプ」を参照してください。
格納された接続を保存するには、「CONNECT」でオプション-save、-savepwdおよび-replaceを参照してください。
コマンドの詳細は、「CONMGR」を参照してください。