契約条件ライブラリでの翻訳のサポート方法
複数言語の条項、テンプレート、他のコンテンツの翻訳を処理するように、契約条件ライブラリを設定できます。
ここでは、企業契約に含まれる翻訳サポート機能について説明し、次のことができるようにします。
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ローカライズされた条項が別のものの翻訳であることを示す
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契約条件テンプレートの翻訳を管理する
ただし、これら2つの機能は翻訳ソリューションのごく一部にすぎません。 設定の他の部分は非常に自由です。 たとえば、異なる言語を使用する異なるビジネス・ユニットがある場合、契約の採用機能とローカライゼーション機能を使用して、異なる言語のライブラリを分けておくことができます。 または、ビジネス ユニットを1つしか使用していない場合は、番号付けスキームまたは命名スキームを別々に作成して、コンテンツを複数の言語で区別できます。
ローカライズされた条項が別のものの翻訳であることの指示
条項の採用とローカライゼーションをサポートする複数ビジネス・ユニットの構造を設定してある場合、ローカライゼーション機能を使用して条項を翻訳できます。 グローバル・ビジネス・ユニットで作成するグローバル条項が、翻訳元の条項になります。
グローバル条項を翻訳するには:
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ローカライズ処理を使用してローカライズします。
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「条項のローカライズ」ページで翻訳を入力します。 「条項のローカライズ」ページには、元のテキストと翻訳後のテキストの両方が表示されます。
チェック・ボックスを選択することで、ローカライズされた句が翻訳のみの句であることを示すことができます。 このチェック・ボックスは情報提供のみを目的としており、レポートの生成に使用できます。
契約条件テンプレートとは異なり、条項には条項の言語を追跡するための言語フィールドはありません。
契約条件テンプレートの翻訳の追跡
契約条件テンプレートごとに、テンプレート言語と翻訳元のテンプレート(翻訳の場合)を指定できます。
テンプレートの言語設定は情報提供のみです。自動翻訳機能はありません。
翻訳済テンプレートを管理するには、特定の言語のすべてのテンプレートと、特定のテンプレートから翻訳されたすべてのテンプレートを検索できます。