昇格等級ラダーの作成
「等級ステップ昇格の実行」および「等級ステップ・レートの同期化」プロセスで使用する昇格グラダー・ラダーを作成する方法、またはHR処理中に等級ラダー・レートからの金額をデフォルト設定する方法を次に示します。
バッチ・プロセスを使用していない場合でも、指示に記載される必須フィールドを含める必要があります。
開始する前に
次のことを確認してください。
- ラダーを関連付けるグループが存在する。 ラダーのグループの選択はオプションですが、必要に応じて、「参照」タスクを使用してORA_CMP_GSP_GRADE_LADDER_GRP参照にグループを追加します。
- 等級が存在する。 必要に応じて、「等級」タスクを使用してそれらを作成します。
実行方法
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等級ラダーを作成します。
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レート定義を追加します。
- レートに名前を付けます。 等級ラダーと同じ名前を使用することをお薦めしますが、別の名前を使用することもできます。
- 国別仕様データ・グループを指定します。 等級ラダーに使用したものと同じ国別仕様データ・グループである必要があります。
- レート・タイプを「給与」に設定します。
- 周期と年次化係数を選択します。
- 通貨は国別仕様データ・グループからデフォルト設定されます。
- レートを昇格レートとして設定します。
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等級を追加します。
- 追加する等級を検索して選択します。 「等級タイプ」を選択すると、リストに表示される等級、つまり等級にステップがあるかどうかが決まります。
- 第1等級の後に等級を追加する場合は、等級ラダー内の等級のポジションを選択します。 これは、等級ラダーの先頭、末尾、特定の等級の前、または特定の等級の後に追加できます。
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レート値を追加します。
- 等級にステップがある場合は、「ステップ・レート値」列のリンクをクリックして、各ステップにレート値を追加します。
- 等級にステップがない場合は、等級レート値を表に直接入力します。