プロセス・フローに承認タスクを含める
承認を使用するには、承認タスクを含めるようにプロセス・フローを構成する必要があります。 プロセス・フローを設定するには、「保守の設定」作業領域の「パフォーマンス・プロセス・フロー」タスクを使用します。
1つまたは2つの承認タスクが必要なプロセス・フロー、または承認タスクが不要なプロセス・フローを設定できます。 承認タスクを含める場合は、ビジネス・プロセスで必要な順序でタスクを配置できます。 たとえば、「マネージャによる就業者評価の実行」タスクの後に「第1承認」タスク、「最終フィードバック」タスクの後に「第2承認」タスクを使用してプロセス・フローを作成できます。
各承認タスクに達すると、就業者が承認タスクの前のタスクを実行する場合でも、マネージャはパフォーマンス文書を承認のために送信する必要があります。 評価を続行する前に、文書が承認プロセス全体を通過して、必要なすべての承認者が文書を承認する必要があります。
パフォーマンス・プロセス・フローを構成して、承認のためにパフォーマンス文書を送信する処理をスキップできます。 承認タスクに対して自動発行を有効にすると、前のタスクが完了すると、承認タスクが自動的に発行されます。 「パフォーマンス・プロセス・フロー」ページの「承認」、「レビューおよび会議」セクションで、自動発行を選択できます。 この設定は、[初回承認]タスクと [第2承認]タスクの両方に適用されます。