タスク順序
プロセス・フローに含めるタスクを選択した後、タスク順序を指定する必要があります。
必要に応じて、タスク順序を決定および変更できます。 一部のタスクは順序が論理的です。
他のタスクは柔軟性があります。 たとえば、文書の共有タスクは、どの時点で就業者がマネージャのレーティングを表示できるようにするかに応じて、「第1承認」タスクの前または後に設定できます。
パフォーマンス評価時は、タスクを実行するロールによって、次のタスクの開始前にすべてのタスクが完了する必要があります(同じロールが両方のタスクを実行する場合も同様)。
このルールは次のタスクには適用されません。
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関係者フィードバック
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就業者の自己評価
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就業者の評価
就業者による「就業者の自己評価」タスクとマネージャによる「就業者の評価」タスクを同時に実行できるように、プロセス・フローを構成できます。 このように行うと、マネージャおよび就業者はそれぞれの就業者評価タスクを同時または異なる時間に実行できます。 「就業者の自己評価」タスクと「就業者の評価」タスクを同時に使用するには、「評価タスクのコンカレント実行可能」を選択し、次の点を考慮してください。
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この2つのタスクは、別のタスクが間に配置されないように(例外として次の2つのタスクは配置可能)、プロセス・フロー内で連続するように指定する必要があります。
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「関係者フィードバック」タスクは、「就業者の自己評価」タスクと「就業者の評価」タスクの間に表示できます。
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順序を構成するときは、どちらか一方のタスクが先に完了するように指定してください。
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同時評価タスクまたは関係者フィードバック・タスクのどちらかを使用してプロセス・フローを開始します。これは、順序の最初として指定されていない場合でも同様です。
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マネージャと就業者は、パフォーマンス文書を完了して送信するまで、同時に評点やコメントを入力したり、パフォーマンス文書に追加コンテンツを追加できます。
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最初のタスクとして指定されているタスクは、先に完了する必要があります。
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最初の就業者評価タスクを実行するロール(通常は就業者)がタスクの完了後に文書を送信すると、そのロールが入力した評点やコメントをもう一方のロールが表示できます。
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就業者は、プロセス・フローの一部である場合、関係者フィードバックおよび就業者の自己評価タスクを同時に実行できます。
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マネージャは、就業者が自己評価をしているときや、「就業者の評価」タスクを実行しているときに「関係者フィードバック」を実行できます。