関連値セットおよび関連値を含む個別のテキスト・ファイルを作成することで、関連値セットをアプリケーションにインポートできます。 その後、これらのファイルをOracle Fusion Cloud WebCenter Content文書リポジトリにアップロードできます。 
      
      これらのファイルを作成する際の留意事項をいくつか示します。
      
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            ヘッダー行と値行の両方で、フィールド間のデリミタとして縦棒またはパイプ(|)を使用します。 
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            Oracle WebCenter Contentの仕様に従って、ファイル・エンコーディングをバイト順マーク(BOM)なしのUTF-8に設定します。 
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            ファイルの最初の行がヘッダー行であり、ファイルがサンプル・ファイルとまったく同じであることを確認してください。 
次に、関連値セットのサンプル・ファイルを示します。 ヘッダーの値は、ファイルの先頭に表示され、続いて、インポートされる2つの値セット・コードの行エントリが表示されます。 
      VALUE_SET_CODE1|VALUE_SET_CODE2|ENABLED_FLAG
FLEX_KFF1_IND_CHR_L10_ZEROFILL|FLEX_KFF1_IND_NUM_P6_S0|Y
FLEX_KFF1_IND_CHR_L10_ZEROFILL|FLEX_KFF1_IND_CHR_L2_STATES|N
      次に、関連値のサンプル・ファイルを示します。 ヘッダーの値は、ファイルの先頭に表示され、続いて、インポートされる2つの値セット・コードの行エントリが表示されます。 
      VALUE_SET_CODE1|VALUE_SET_CODE2|VALUE1|VALUE2|ENABLED_FLAG
FLEX_KFF1_IND_CHR_L10_ZEROFILL|FLEX_KFF1_IND_NUM_P6_S0|1234567890|0|Y
FLEX_KFF1_IND_CHR_L10_ZEROFILL|FLEX_KFF1_IND_CHR_L2_STATES|1234567890|AK|Y
      
         
         関連値セットをインポートするには、次のタスクを実行します。
         
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               追加または更新する値セット内の値および関連値を含むフラット・ファイルを作成します。 ファイルの作成時に、既存の値セット・コードおよび値を指定する必要があります。 関連値セットが存在しない場合、「設定および保守」作業領域にある適切な「値セットの管理」タスクを使用して、関連値セットを追加します。  
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               「ファイル・インポート/エクスポート」ページを使用して、フラット・ファイルをコンテンツ・リポジトリにアップロードします。 
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               「設定および保守」作業領域にある適切な「値セットの管理」タスクを使用してファイルをインポートします。 ファイルをインポートするには、次のタスクを実行します。  
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                     「値セットの管理」ページで、をクリックします。 
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                     「アカウント」フィールドで、フラット・ファイルが含まれるユーザー・アカウントを選択します。 
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                     「関連値セット・ファイル名」フィールドに、「ファイル・インポート/エクスポート」ページを使用してアップロードした関連値セット・ファイルの名前を入力します。 
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                     「関連値ファイル名」フィールドに、「ファイル・インポート/エクスポート」ページを使用してアップロードした関連値ファイルの名前を入力します。 
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                     「アップロード」をクリックします。 
 
関連値セット・ファイルを関連値ファイルとともにアップロードすると、最初に関連値セット・ファイルが処理されてから関連値ファイルが処理されます。 2つの値セット間の関係が存在しない場合は、FND_VS_RELATED_VALUES表に新しい関係が作成されます。 それ以外の場合は、「使用可能」列が更新されます。