ワーク・センターのワークフォース・スケジュールの管理
生産監督者は、Oracle Cloud Human Capital Management (HCM)の一部であるOracle Workforce Schedulingを利用して、ワーク・センターに割り当てられたオペレータのスケジュールおよび可用性を表示および管理できます。 監督者はこの情報を使用して、作業実行のためにオペレータをワークステーションに割り当てることができます。
- Oracle HCMでのワークフォース・ストラクチャの設定
- Oracle HCMでのワークフォース・スケジューリングの設定
- SCMカレンダへのスケジュール生成プロファイルのマップ
- ワークフォース・スケジューリングの使用を開始するためのプラント・パラメータの有効化
設定の詳細は、実装ガイドの「ワークフォース・スケジューリングを使用したシフトおよびオペレータ割当の管理」を参照してください。
ワークフォース・ストラクチャおよびワークフォース・スケジューリングの詳細は、グローバル人事管理の実装ガイドを参照することもできます。
HCMワークフォース・スケジューリングへの生産ワークロードの公開
「ツール」>「スケジュール済プロセス」にナビゲートし、新規プロセスのスケジュールをクリックします。 「HCMワークフォース・スケジューリングへの生産ワークロードの公開」ジョブを選択し、「OK」をクリックします。 プロセスを実行する製造組織を選択します。 「終了日」は、ワークロードが送信される最終日を決定します。
作業負荷の公開後、製造組織のスケジュールを作成できます。 ワークフォース・スケジューリングのスケジューラでは、公開されたワークロードに基づいて部門のスケジュールが定期的に生成されます。 スケジュールには、部門にマッピングされたワーク・センターのシフトおよび割当が含まれます。
オペレータ割当のワークフォース・スケジューリングの使用
生産監督者は、ワーク・センターの公開済スケジュールを表示および編集できます。
- 組織の「作業実行」作業領域から「生産監督」処理をクリックします。
- 「ワーク・センター・モニタリング」タブで、ワーク・センターを選択します。
- 「ワークフォース・スケジュールの管理」をクリックして、ワーク・センターの公開済スケジュールを表示します。
- スケジュールの「アクション」メニューから、「編集」を選択してスケジュールの詳細を表示および編集します。
勤務可能状況の最新の更新ごとに就業者の割当または割当解除など、スケジュールのシフト割当にアドホック変更を加えることができます。
ワークステーションのオペレータ割当を管理する場合、使用可能な就業者または個人は直接割当に使用できます。 ワークステーションのオペレータ割当を管理するには:
「ワーク・センター・モニタリング」タブで、ワークステーション・カードをクリックしてワークステーションの詳細を表示します。 「すべてのシフト割当」リンクを使用すると、現在のシフトの割当に移動します。 任意のシフトのオペレータ割当を管理するには、「オペレータ割当の管理」をクリックします。