はじめに
このマニュアルでは、SecureFilesおよびラージ・オブジェクト(LOB)データ型とデータベース・ファイル・システム(DBFS)を使用するアプリケーション開発をサポートするデータベース機能について説明します。このマニュアルの情報は、すべてのプラットフォームに適用されるもので、システム固有の情報は含まれません。
対象読者
このガイドは、LOBおよびDBFSを使用する新しいアプリケーションを開発するプログラマの他、すでにこのテクノロジを実装し、新機能を活用しようとしているプログラマを対象としています。
マルチメディア・データや構造化されていないデータを効率的かつ安全に格納することの重要性が高まりつつあることを受け、このマニュアルは、Oracleアプリケーション開発者用のドキュメント・セットの中で重要なリソースになっています。
機能範囲および可用性
このガイドでは、Oracle AI Database 26aiのSecureFiles LOBおよびBasicFiles LOBの機能について説明します。
LOB使用の前提条件
Oracle AI Databaseには、アプリケーションでLOBを使用するために必要なリソースがすべて組み込まれています。ただし、LOBのルールと制限の項で説明するように、LOBの使用にはいくつかの制限があります。
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表記規則
このドキュメントでは、次のテキスト表記規則が使用されます:
| 規則 | 意味 |
|---|---|
|
boldface |
太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。 |
|
italic |
イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
|
|
等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。 |
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