DISABLE FAST_START FAILOVER

DISABLE FAST_START FAILOVERコマンドは、オブザーバによりターゲット・スタンバイ・データベースへのフェイルオーバーが開始されないようにします。

詳細は、「ファスト・スタート・フェイルオーバーの無効化」を参照してください。

書式

DISABLE FAST_START FAILOVER [ FORCE ];

コマンド・パラメータ

なし。

使用上のノート

  • プライマリ・データベースとターゲット・スタンバイ・データベースにネットワーク接続がある場合、ブローカ構成内のすべてのデータベースでファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化するには、FORCEオプションを指定せずにDISABLE FAST_START FAILOVERを使用します。無効化操作中にエラーが発生した場合、ブローカによりエラー・メッセージが戻され、無効化操作が停止されます。エラー状態をオーバーライドし、接続先データベースのファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化するには、FORCEオプションを指定してDISABLE FAST_START FAILOVERコマンドを再発行する必要があります。詳細は、「ファスト・スタート・フェイルオーバーの無効化」を参照してください。

  • プライマリ・データベースとターゲット・スタンバイ・データベース間のネットワークが切断されている場合、またはコマンドを受信するデータベースに、プライマリ・データベースとの接続がない場合には、FORCEオプションを指定してDISABLE FAST_START FAILOVERを使用します。FORCEオプションは、エラー発生時でも、接続先データベースのファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化します。

  • オブザーバおよびターゲットのスタンバイ・データベースから切断されたプライマリ・データベース上でFORCE オプションを指定してファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化しても、オブザーバによる、ターゲットのスタンバイ・データベースへのファスト・スタート・フェイルオーバーの開始を無効にはできません。

  • ブローカ構成のいずれかのデータベースに接続している場合、そのデータベースとプライマリ間が接続されていれば、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化できます。

  • ターゲットのスタンバイ・データベース上で強制オプション付きで無効化され、その後プライマリ・データベースとの接続が再開された場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーは、構成内のすべてのデータベースで無効化されています。

  • プライマリ・データベースとターゲット・スタンバイ・データベースがネットワークで接続されている場合、プライマリに接続しているときにFORCEオプションを指定してファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化すると、ターゲット・スタンバイ・データベースのファスト・スタート・フェイルオーバーが無効になります。

コマンドの例

例1: ファスト・スタート・フェイルオーバーの無効化

次の例に、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化する方法を示します。

DGMGRL> DISABLE FAST_START FAILOVER;
Disabled.

例2: FORCEを使用したファスト・スタート・フェイルオーバーの無効化

次の例では、接続先のデータベースでファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化するFORCEオプションを使用しています。

DGMGRL> DISABLE FAST_START FAILOVER FORCE;
Disabled.