ENABLE FAST_START FAILOVER CONDITION
ENABLE FAST_START FAILOVER CONDITIONコマンドは、ファスト・スタート・フェイルオーバーを実行する追加条件を指定します。
書式
ENABLE FAST_START FAILOVER CONDITION <condition>;
コマンド・パラメータ
使用上のノート
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表10-2に、データベース健全性チェック機能によって管理される健全性条件の例を示します。
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指定された値が認識されていないか、条件がすでに設定されている場合、エラーは発生しません。
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表10-2 健全性条件の例
健全性条件 説明 データファイル書込みエラー ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化され、データファイル書込みエラー条件が指定されている場合、任意のデータ・ファイル(一時ファイル、システム・データ・ファイル、UNDOファイルなど)で書込みエラーが発生すると、ファスト・スタート・フェイルオーバーが開始されます。 "破損した制御ファイル"
制御ファイルが破損しました。この条件はデフォルトで有効になっています。
"破損したディクショナリ"
重要なデータベース・オブジェクトのディクショナリが破損しました。この条件はデフォルトで有効になっています。
"アクセス不可能なログ・ファイル"
I/Oエラーにより、LGWRがログ・グループのどのメンバーにも書き込むことができません。
"スタック・アーカイバ"
デバイスに空き容量がないかデバイスを使用できないためにアーカイバがREDOログをアーカイブできません。
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SHOW FAST_START FAILOVERコマンドでこれらの構成可能な条件を表示できます。 - ORA-240は、ファスト・スタート・フェイルオーバーを開始する条件として指定できる唯一のOracleエラーです。
コマンドの例
例1
次の例では、破損した制御ファイルが検出された場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーを実行するように指定します。
ENABLE FAST_START FAILOVER CONDITION "Corrupted Controlfile";
例2
次の例では、ORA-00240エラーが発生した場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーを実行するように指定します。
ENABLE FAST_START FAILOVER CONDITION 240;
例3
次の例では、データファイル書込みエラー条件を示す出力を表示します。
DGMGRL> SHOW FAST_START FAILOVER;
Fast-Start Failover: DISABLED
Threshold: 180 seconds
Ping Interval: 3000 milliseconds
Ping Retry: 0
Active Target: (none)
Potential Targets: "South_Sales"
South_Sales valid
Observer: (none)
Lag Limit: 300 seconds
Shutdown Primary: TRUE
Auto-reinstate: TRUE
Observer Reconnect: (none)
Observer Override: FALSE
Configurable Failover Conditions
Health Conditions:
Corrupted Controlfile YES
Corrupted Dictionary YES
Inaccessible Logfile NO
Stuck Archiver NO
Datafile Write Errors YES
Oracle Error Conditions:
ORA-240: control file enqueue held for more than %s seconds