FastStartFailoverTarget

FastStartFailoverTarget構成プロパティは、プロパティが設定されているデータベースがプライマリ・データベースの場合、ファスト・スタート・フェイルオーバー状態にあるときにターゲット・データベースとして動作できる1つ以上のスタンバイ・データベースのDB_UNIQUE_NAMEを指定します。

このような指定可能なターゲット・データベースは、ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット候補と呼びます。このプロパティを設定する詳細は、「ファスト・スタート・フェイルオーバーの有効化」のタスク2を参照してください。

FastStartFailoverTarget構成プロパティには、フィジカル・スタンバイまたはロジカル・スタンバイの名前のみを設定できます。スナップショット・スタンバイ・データベース、遠隔同期インスタンスまたはZero Data Loss Recovery Applianceの名前は設定できません。

カテゴリ 説明

データ型

文字列

有効値

ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲットとなるデータベースのDB_UNIQUE_NAME 複数のスタンバイの名前またはキーワードANYを指定できます。複数の名前が指定されている場合、ブローカによって、そのリスト順に名前が選択されます。このプロパティがANYに設定されている場合、ブローカではプライマリの実行可能なすべてのスタンバイから任意の1つを現在のFSFOターゲットとして選択できます。

ブローカ・デフォルト

フィジカルまたはロジカル・スタンバイ・データベースが1つのみ存在している場合、ブローカはそのデータベースを、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化されたときに、プライマリ・データベースのこのプロパティのデフォルト値として選択します。

複数のフィジカルまたはロジカル・スタンバイ・データベースが存在する場合、ブローカはプロパティ定義内の指定順に基づいて1つを選択します。ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化されると、ターゲットが検証されます。

ターゲット・スタンバイ・データベース側では、ブローカは、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化されたときに自動的に、このプロパティの値として現在のプライマリ・データベースを選択します。

インポート

不要

パラメータ・クラス

該当なし

ロール

プライマリまたはスタンバイ

スタンバイ・タイプ

フィジカルまたはロジカル

対応

該当なし

有効範囲

データベース

Cloud Control名

Cloud Controlでは、Oracle Data Guardの概要ページに、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化されているかどうかの情報とともに、現在のプライマリ・データベースの値が表示されます。