REMOVE CONFIGURATION

REMOVE CONFIGURATIONコマンドは、Oracle Data Guard Broker構成を削除し、構成内のすべてのメンバーのブローカ管理を終了します。

書式

REMOVE CONFIGURATION [ PRESERVE DESTINATIONS ];

コマンド・パラメータ

なし。

使用上のノート

  • 構成が削除されると、すべての構成メンバーのブローカ管理が無効化されます。

  • デフォルトでは、このコマンドを実行すると、プライマリ・データベースのLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータと構成内の全メンバーのLOG_ARCHIVE_CONFIG初期化パラメータから、対応するブローカ設定が削除されます。これらの設定を保持するには、PRESERVE DESTINATIONSオプションを使用します。

  • このコマンドでは、基礎となるOracle Data Guard構成の実際のプライマリまたはスタンバイ・データベース・インスタンス、データベース、遠隔同期インスタンス、データ・ファイル、制御ファイル、初期化パラメータ・ファイル、サーバー・パラメータ・ファイルまたはログ・ファイルは削除されず、影響を受けません。

  • ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっている場合は、構成を削除できません。

コマンドの例

次の例では、REMOVE CONFIGURATIONコマンドの成功例と失敗例を示します。

例1

次のコマンドは、構成ファイルから構成情報を削除する方法を示します。

DGMGRL> REMOVE CONFIGURATION;
Removed configuration
DGMGRL> SHOW CONFIGURATION;
Error: ORA-16532: Data Guard broker configuration does not exist
 
Configuration details cannot be determined by DGMGRL

例2

次のコマンドは、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっているために失敗しています。

DGMGRL> REMOVE CONFIGURATION;
Error: ORA-16654: fast-start failover is enabled
 
Failed.
 
DGMGRL> SHOW CONFIGURATION;
 
Configuration - DRSolution
 
  Protection Mode: MaxAvailability
  Members:
    North_Sales  - Primary database
      South_Sales  - (*) Physical standby database
 
Fast-Start Failover: Enabled in Zero Data Loss Mode
 
Configuration status:
SUCCESS