使用例7: 遠隔同期インスタンスが使用中の場合のファスト・スタート・フェイルオーバーの有効化

ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲットが、遠隔同期インスタンスからREDOデータを受け取る論理またはフィジカル・スタンバイ・データベースの場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーを最大可用性モードで有効化できます。

遠隔同期インスタンスを使用してREDOデータをスタンバイ・データベースに送信している場合にファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にするには、次のようにして、先にプライマリおよびターゲット・スタンバイ・データベース上でFastStartFailoverTargetプロパティを設定する必要があります。

DGMGRL> EDIT DATABASE 'North_Sales' SET PROPERTY FastStartFailoverTarget='South_Sales';
DGMGRL> EDIT DATABASE 'South_Sales' SET PROPERTY FastStartFailoverTarget='North_Sales';

その場合、次のようにしてファスト・スタート・フェイルオーバーを有効化できます。

DGMGRL> ENABLE FAST_START FAILOVER;

遠隔同期インスタンス・データベースが、North_SalesSouth_Salesのファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲットとして指定されていない点に注意してください。