このリリースでの変更点

ここでは、『Oracle AI Database Provider for DRDAユーザーズ・ガイド』の重要な変更点の概要を示します。

非推奨となった機能

Oracle AI Databaseリリース26aiの『Oracle AI Database Provider for DRDAユーザーズ・ガイド』で非推奨となった機能は次のとおりです。

FIPSパラメータの非推奨

Oracle AI Database 26ai以降、FIPS_140に関連付けられた複数のパラメータが非推奨になりました。

FIPS.ORA内のFIPS_140を使用すると、Oracle AI Database 26ai以降のすべての機能でFIPSを有効にできます。次のFIPSパラメータは非推奨です。

  • SQLNET.ORA: ネイティブ・ネットワーク暗号化のためのFIPSを有効にするFIPS_140
  • FIPS.ORA: TLS用のFIPSを有効にするSSLFIPS_140
  • 初期化パラメータ: TDEおよびDBMS_CRYPTO用のFIPSを有効にするDBFIPS_140