MLE JavaScript環境に関連するディクショナリ・ビュー
MLE環境の詳細は、USER_MLE_ENVSビューおよびUSER_MLE_ENV_IMPORTSビューのファミリで入手できます。
USER接頭辞に加えて、これらのビューは、すべてのネームスペース(CDB、DBA、ALLおよびUSER)に存在します。
トピック
- USER_MLE_ENVS
USER_MLE_ENVSビューには、使用可能なすべてのMLE環境が定義済の言語オプションとともにリスト表示されます。 - USER_MLE_ENV_IMPORTS
ビューの[USER | ALL | DBA | CDB]_MLE_ENV_IMPORTSファミリには、インポートされたモジュールがリスト表示されます。
親トピック: MLEモジュールの環境の指定
USER_MLE_ENVS
USER_MLE_ENVSビューには、使用可能なすべてのMLE環境が定義済の言語オプションとともにリスト表示されます。
*_MLE_ENVSの詳細は、Oracle AI Databaseリファレンスを参照してください。
例3-16 USER_MLE_ENVSを使用した使用可能なMLE環境のリスト表示
SELECT ENV_NAME, LANGUAGE_OPTIONS
FROM USER_MLE_ENVS
WHERE ENV_NAME='MYENVOPT'
/
SQL*Plus出力の例:
ENV_OWNER ENV_NAME LANGUAGE_OPTIONS
-------------------- ---------- ----------------------
JSDEV01 MYENVOPT js.strict=true
USER_MLE_ENV_IMPORTS
ビューの[USER | ALL | DBA | CDB]_MLE_ENV_IMPORTSファミリには、インポートされたモジュールがリスト表示されます。
MLE環境は、インポートされたモジュールの名前を解決するための主要なイネーブラです。例3-17は、USER_MLE_ENV_IMPORTSに対する、IMPORT_NAME、MODULE_OWNERおよびMODULE_NAMEをリスト表示する問合せを示しています。
*_MLE_ENV_IMPORTSの詳細は、Oracle AI Databaseリファレンスを参照してください
例3-17 USER_MLE_ENV_IMPORTSを使用したモジュール・インポート情報のリスト表示
SELECT IMPORT_NAME, MODULE_OWNER, MODULE_NAME
FROM USER_MLE_ENV_IMPORTS
WHERE ENV_NAME='MYFACTORIALENV';
/
SQL*Plus出力:
IMPORT_NAME MODULE_OWNER MODULE_NAME
---------------------- ------------------------- ------------------
FACTORIAL_MOD DEVELOPER1 FACTORIAL_MOD