Oracle AI Database 26ai
Oracleには、パッチ・メンテナンスを支援する複数のツールがあります。デプロイメントに推奨されたパッチ適用手順を使用してください
Oracle AI Database 26aiのパッチ適用ポリシー
Oracleでは、予防的なデータベース・ソフトウェアのメンテナンスを支援するために、四半期ごとの定期的なリリース更新(RU)を提供しています。
一般的なデータベース・メンテナンスのガイドライン
Oracle AI Databaseパッチ・メンテナンスの詳細は、『Databaseパッチ・メンテナンス・ガイドライン』を参照してください。リリース更新(RU)、月次推奨パッチ(MRP)、およびOracleパッチ・メンテナンス・プロセスの動作に関するその他の詳細について学習します。
推奨されるサポート・ドキュメント
一般的な質問については、次のサポート・ドキュメントを参照してください。
- データベース・プロアクティブ・パッチ・プログラムのプライマリ・ノート(ドキュメントID 888.1)
- Oracleセキュリティ・アラートのサブスクライブ
- 月次推奨パッチ(MRP)およびFAQの概要(ドキュメントID 2898740.1)
- 「Should I ask for a one-off bug fix or wait for the next Release Update」(ドキュメントID 2648544.1)
- 「Managing "installed but disabled" bug fixes in Database Release Updates using DBMS_OPTIM_BUNDLE」(ドキュメントID 2147007.1)
Oracle AI Database単一インスタンス・データベースの推奨パッチ・メンテナンス
単一インスタンスOracle AI Databaseデプロイメントの場合は、Database Configuration Assistant (DBCA)を使用してパッチ・メンテナンスを実行することをお薦めします
単一インスタンス・データベースの場合のOracle AI Databaseパッチ配信方法
Database Configuration Assistant (DBCA)でデプロイしたホーム外ゴールド・イメージ・リリース更新(RU)を使用して、単一インスタンスのオンプレミスOracle AI Databaseにパッチを適用することをお薦めします。
高度なOracle Databaseデプロイメントの推奨パッチ・メンテナンス
高度なOracle AI Database構成の場合は(Oracle Real Application Clusters、Oracle Data Guardまたはその他の高度なユースケース・シナリオを使用したデプロイメントなど)、Oracle AI Database 26ai以降で使用可能なゴールド・イメージ・リリース更新により、ホーム外パッチ適用を使用することをお薦めします。
Oracle Data Guardとともにデプロイされたデータベースのパッチ・メンテナンス
Oracle Data GuardとともにデプロイされているOracle AI Databaseにパッチを適用する際は、フリート・パッチ適用およびプロビジョニングで、ホーム外ゴールド・イメージ・リリース更新(RU)を使用することをお薦めします。
Oracle RACとともにデプロイされたデータベースのパッチ・メンテナンス
ホーム外ゴールド・イメージ・リリース更新(RU)を使用して、Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)とともにデプロイされているOracle AI Databaseにパッチを適用することをお薦めします。
OPatchを使用した手動によるパッチ適用手順
OPatchおよびOPatchAutoを使用した手動パッチ・メンテナンスの手順は、次のドキュメントに記載されています
OPatchでの単一インスタンスOracle AI Databaseのメンテナンス
OPatchを使用して、オンプレミスのOracle AI Databaseに手動でパッチを適用できます。
OPatchAutoによるOracle Data Guardを使用するOracle AI Databaseのメンテナンス
Oracle Data GuardとともにデプロイされているOracle AI Databaseの場合は、OPatchAutoを使用して手動でパッチを適用できます。
『OPatchAutoでのOracle Real Application Clustersのメンテナンス』
Oracle Real Application ClustersとともにデプロイされているOracle AI Databaseの場合は、OPatchAutoを使用して手動でパッチを適用できます。