3.9.7.4 ExascaleでのACFSファイル・システムの削除

Exascaleには、Exascaleダイレクト・ボリューム(EDV)を使用したExascaleブロック・ストレージ上のOracle Advanced Cluster File System (ACFS)に対する統合サポートが含まれています。

既存のExascale管理ACFSファイル・システムを削除して除去するには、ESCLI rmacfsfilesystemコマンドを使用して、削除するファイル・システムの識別子を指定します。次に例を示します:

@> rmacfsfilesystem acfs0001_2fb06f13cddd4a8d8d636d1f794046cb

lsacfsfilesystemコマンドを使用すると、各Exascale管理ACFSファイル・システムの識別子を検出できます。

ACFSファイル・システムがディスマウントされ、Oracle Grid Infrastructure (GI)クラスタ内のすべてのノードでマウント・ポイントのディレクトリが削除されます。このコマンドは、GIクラスタ内のACFSファイル・システムの登録も削除します。さらに、ファイル・システムが基礎となるボリュームから削除され、ファイル・システム内のファイルが実質的に削除されます。このコマンドは、基礎となるボリュームまたはボリューム・アタッチメントを他の方法で変更することはありません。