ビジュアライゼーションへの予測の追加

自己回帰和分移動平均(ARIMA)、季節性ARIMA、三重指数平滑化(ETS)またはProphetに基づいて、予測をワークブックに追加します。たとえば、夏の気温を前年の夏のデータに基づいて予測できます。

ビジュアライゼーション内の分析関数を使用するには、次を実行する必要があります:

  • DVMLをインストールします。

    Windowsで、「スタート」に移動し、システムのOracleフォルダを参照して展開し、「DVMLのインストール」をクリックします。

    Macで、「アプリケーション」に移動し、「Oracle Analytics Desktop Configure Python」をクリックします。

  • 1つ以上の分析関数を適用できるワークブックまたはビジュアライゼーションを作成します。

開始する前に、追加する分析のタイプに必要なデータが、ビジュアライゼーションにあることを確認します。予測には、時間ディメンションおよびメジャーが必要です。たとえば、時間ディメンションとして、メジャーとして降雨量(ミリメートル)がある場合があります。ビジュアライゼーションに必要なデータ列がない場合は、「分析」ペインで「予測」をクリックすると、「このビジュアライゼーションでは予測はサポートされていません」というメッセージが表示されます。
  1. ホーム・ページでワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「データ・パネル」で、「分析」 「データ」ペインまたは「プロパティ」ペインの「分析」アイコンを使用して、使用可能な統計分析を表示します。をクリックします。

  3. 「分析」ペインからビジュアライゼーションに「予測」をドラッグ・アンド・ドロップします。
  4. 「文法」パネルの「分析」ペインを使用して、モデルのデフォルト設定を変更します。
    たとえば、デフォルトのモデル・タイプ「季節性ARIMA」「Prophet」に変更したり、「期間」を使用して予測する期間数を指定できます。