ビジュアライゼーションへの基準線の追加
基準線を使用すると、ビジュアライゼーションの中で、平均、中央値、パーセンタイル、および類似の情報を識別できます。
メジャー、属性、日付および導出日付列を使用して、基準線および範囲を作成できます。
導出日付は、年、四半期、月、日などの粒度レベルの異なる列です。Oracle Analyticsは、データセット内の日付、時間またはタイムスタンプ列の導出日付列を自動的に生成します。
パラメータ値を使用して基準線または範囲をビジュアライゼーションに配置する場合、パラメータをビジュアライゼーションの基準線の値または基準範囲にバインドできます。「基準線または範囲へのパラメータのバインド」を参照してください。
「文法パネル」の「プロパティ」ペインにある「分析」ペインで基準線を構成する場合、たとえば、「タイプ」オプションを選択して線や範囲を表示したり、「関数」オプションを使用してデフォルトの線を「平均」や「パーセンタイル」、「上位N件」に変更したり、日付列や日付順序列の「Z順序」オプションを使用して、ビジュアライゼーションの前または後ろに基準線を配置したりできます。「市区町村」などの日付以外の属性列を選択する場合、基準線を表示するための「シカゴ」などの値を選択できます。
- ホーム・ページでワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
- 「データ」パネルで、「分析」
をクリックします。 - 「統計の追加」
をクリックして、「基準線」を選択します。 - 「列」を使用して、メジャー属性、日付属性、または日付以外の属性を選択します。
- 「分析」ペインで、更新するプロパティを選択します。
- 「保存」をクリックします。