ブレークポイントの使用
ブレークポイントを設定すると、デバッグ・プロセス中にブレークポイントの位置でOracle PL/SQLデバッガはプログラムの実行を中断します。
ノート:
PL/SQLデバッガは、デバッグ・プロセスが開始され、PL/SQLプログラムがロードされた場合のみ、ブレークポイントをPL/SQLプログラムにバインドできます。
PL/SQLデバッグでは、次のようなブレークポイントのアクティビティがサポートされています:
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ブレークポイントの設定: ブレークポイントを設定すると、デバッガによりPL/SQLプログラム内の指定した位置で実行が一時停止します。
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ブレークポイント情報の編集。
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ヒット数プロパティを指定したブレークポイントの設定。
Oracle PL/SQLデバッグでは、次のタイプのブレークポイントはサポートされていません:
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ファンクション・ブレークポイント。
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データ・ブレークポイント。
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アドレス・ブレークポイント
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条件付きプロパティを指定したブレークポイント。
ブレークポイント・ステータス
ブレークポイントのステータスは、ソース・ウィンドウの左側の灰色の余白に記号で表示されます。これらを次に示します:
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Enabled: このブレークポイントで実行が一時停止します。ブレークポイントは、PL/SQLプログラムに正常にバインドされている場合のみ有効になります。
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Disabled: デバッガは、このブレークポイントを無視します。
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Error: 位置が有効でないため、この場所にブレークポイントを設定できません。
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Warning: PL/SQLプログラムのロードがまだ終了していないため、ブレークポイントを設定できません。PL/SQLデバッガは、PL/SQLプログラムがロードされたらブレークポイントのバインドを行います。
ブレークポイントの仕組み
ブレークポイントを使用または設定するには、Visual Studioでソリューションが開かれている必要があります。Visual Studioでソリューションが開かれていない場合は、ブレークポイントは設定できません。サーバー・エクスプローラが起動するか、PL/SQLのデバッグが起動すると、ソリューションが自動的に作成されます。
ブレークポイントの保存および取得
ブレークポイントに関する情報はソリューションに保存されます。ブレークポイント情報を保存するには、ソリューションを開き、ブレークポイントを設定し、ソリューションを保存する必要があります。ソリューションを開くと、ブレークポイント情報がソリューションから取得されます。ブレークポイントを設定しても、保存せずにソリューションを閉じた場合は、ブレークポイント情報は失われます。
ブレークポイントの制御
次の2つの方法で、PL/SQLソース・ウィンドウからブレークポイントを制御できます:
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灰色の領域をクリックし、ブレークポイントを挿入または削除します。
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ブレークポイントを設定する場所にカーソルを置いて右クリックし、メニューからブレークポイント・コマンドを選択します。ブレークポイント・コマンドは状況によって異なります。
ブレークポイントの挿入
ブレークポイントを挿入するには、ブレークポイントを設定する場所の隣の灰色の余白をクリックするか、PL/SQLソース・ウィンドウの希望の場所にカーソルを置いて、メニューから「Insert Breakpoint」を選択します。
ブレークポイントの削除
ブレークポイントを削除するには、削除するブレークポイントの記号をクリックするか、ブレークポイントを含むソース・ウィンドウ上の行を右クリックし、メニューから「Remove Breakpoint」を選択します。
ブレークポイントの有効化および無効化
ブレークポイントの有効化と無効化のコマンドは切り替えることができます。
ブレークポイントを有効にするには、有効にする無効化済ブレークポイントの記号をクリックするか、無効化済ブレークポイントを含むソース・ウィンドウを右クリックし、メニューから「Enable Breakpoint」を選択します。
有効になっているブレークポイントを無効にする手順も同様です。