PL/SQLプログラム実行の制御

他のタイプのプログラムでも使用可能なVisual Studioのデバッグ・コマンドのほとんどを使用し、PL/SQLプログラムの実行を制御できます。ただし、次のデバッグ・コマンドは使用できません:

Oracle PL/SQLデバッガの起動

Oracle PL/SQLデバッガの起動方法は、3つのデバッガ・モードでそれぞれ異なります:デバッガの起動方法の詳細は、それぞれのモードのドキュメントを参照してください:

PL/SQLプログラムのステップ実行

Visual Studioの「デバッグ」メニューまたはデバッグ・ツールバーから、デバッグのステップ実行コマンドを使用してデバッグをステップ実行できます。

Step Into

このコマンドを使用すると、PL/SQLプログラムのソース文を1ステップ実行します。

デバッグ中にオブジェクト・メソッドをステップ実行することはできません。

ソース文が他のPL/SQLプログラムへのコールの場合は、デバッガはコールされたPL/SQLプログラム(複数の場合もあり)に入ります。そこから先のデバッガの動作は、次のように、コールされたPL/SQLプログラムがデバッグ情報付きでコンパイルされているかどうかによって異なります:

  • コールされたPL/SQLプログラムがデバッグ情報付きでコンパイルされている場合は、デバッガは各プログラムのエントリ・ポイントで停止します。

  • コールされたPL/SQLプログラムがデバッグ情報付きでコンパイルされていない場合は、複数の選択肢があるメッセージ・ボックスが表示されます。これについては、「デバッグ情報なしでコンパイルされたPL/SQLプログラムの動作」を参照してください。

Step Over

このコマンドを使用すると、PL/SQLプログラムのソース文を1ステップ実行します。

ソース文が別のPL/SQLプログラムへのコールの場合は、デバッガは次のブレークポイントで停止するか、そのPL/SQLプログラムを実行し、次のソース文または次のブレークポイントで停止します。

Step Out

このコマンドは一般的に、コールされたPL/SQLプログラムの中で使用します。次のブレークポイントで停止するか、コールされたプログラムを完了してコール元のプログラムの実行に戻り、次のソース文で停止します。

デバッグ実行の続行

デバッグ処理が特定の場所で停止した場合、Visual Studioの「デバッグ」メニューまたはデバッグ・ツールバーから「続行」を選択し、PL/SQLプログラムの実行を続行できます。

デバッグ処理の停止

Visual Studioの「デバッグ」メニューまたはデバッグ・ツールバーから「デバッグの停止」を選択し、PL/SQLプログラムの実行を停止できます。

PL/SQLプログラム実行の中断

Visual Studioの「デバッグ」メニューまたはデバッグ・ツールバーから「すべて中断」を選択し、デバッガにPL/SQLデバッグ・プロセスの実行を中断させることができます。

カーソルの位置まで実行

PL/SQLプログラムが停止したら、次のようにして、デバッガにカーソルの位置でプログラムの実行を停止させることができます:

  1. ソース・ウィンドウでPL/SQLプログラムを開きます。
  2. 実行を停止させる位置にカーソルを置きます。
  3. 右クリックし、メニューから「カーソルまで実行」を選択します。