C Oracle Fusion Middleware製品をインストールおよび構成した後のJDKの更新
ご使用のマシンにサポートされていないバージョンのJDKがインストールされているとします。Oracle Fusion Middleware製品をインストールおよび構成する場合、構成ウィザード(config.sh|exe)や、OPatch、RCUなどのユーティリティはデフォルトのJDKを指しています。このリリースでサポートされるJDKバージョンは、jdk-17.0.16およびjdk-21.0.8です。既存のJDKを新しいバージョンにアップグレード可能であり、すべての製品スタックが新しいバージョンのJDKを指し示すようにできます。
複数のバージョンのJDKを保持し、必要に応じてバージョンを切り替えることができます。
Oracle Fusion Middleware製品のインストール後におけるJDKの場所の更新について
Oracleホームおよびドメイン・ホームにあるRCUや構成ウィザードなどのバイナリとその他のメタデータおよびユーティリティ・スクリプトでは、ソフトウェアのインストール時に使用されたJDKバージョンが使用され、同じバージョンのJDKが継続して参照されます。JDKパスはJAVA_HOMEと呼ばれる変数に格納され、ORACLE_HOME/ouiディレクトリ内にある.globalEnv.propertiesファイルに一元的に配置されています。
config.sh|cmd、launch.sh、opatchなどのユーティリティ・スクリプトはORACLE_HOMEに置かれ、これらを起動すると、.globalEnv.propertiesファイル内にあるJAVA_HOME変数を参照します。これらのスクリプトおよびユーティリティを新しいバージョンのJDKを指すようにするには、「既存のOracleホームでのJDKの場所の更新」に記載された指示に従って、.globalEnv.propertiesファイル内のJAVA_HOME変数の値を更新する必要があります。
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構成ウィザードの実行中に、新しいJDKへのパスを「ドメイン・モードおよびJDK」画面で指定します。
たとえば、Oracle Fusion Middleware InfrastructureをJDKバージョン8u191でインストールしたとします。そのため、WebLogicドメインを構成中に、構成ウィザードの「ドメイン・モードおよびJDK」画面で新しいJDKのパスを選択できます。例:
/scratch/jdk/jdk-17.0.16. -
grep(Linux)またはfindstr(WINDOWS)コマンドを使用して、JDKの参照を含むファイルを手動で特定し、各参照を更新します。「既存のOracleホームにおけるJDKの場所の更新」を参照してください。
ノート:
新しいバージョンのJDKをファイルをオーバーライドして既存のJDKとして同じ場所にインストールする場合、なにもする必要ありません。既存のOracleホームにおけるJDKの場所の更新
getProperty.sh|cmdスクリプトを使用して、.globalEnv.properties ファイルからJAVA_HOMEなどの変数の値が表示されます。setProperty.sh|cmdスクリプトは、.globalEnv.propertiesファイルにある、新旧のJDKのロケーションを含むOLD_JAVA_HOMEやJAVA_HOMEなどの変数の値の設定に使用されます。
getProperty.sh|cmdおよびsetProperty.sh|cmdスクリプトは次の場所にあります。
(Linux) ORACLE_HOME/oui/bin
(Windows) ORACLE_HOME\oui\bin
ここで、ORACLE_HOMEは、jdk-17.0.16など、現在のバージョンのJDKを使用する製品が含まれるディレクトリです。
.globalEnv.properties ファイル内のJDKの場所を更新するには:
既存のドメイン・ホームにおけるJDKの場所の更新
現在のJDKへの参照を手動で検索し、それらのインスタンスを新しいJDKの場所に置き換える必要があります。
grepコマンドまたはfindstrコマンドを使用して、JDK関連の参照を検索できます。
次のファイルのJDKの場所の更新が必要になる場合があります:
(Linux) DOMAIN_HOME/bin/setNMJavaHome.sh
(Windows) DOMAIN_HOME\bin\setNMJavaHome.cmd
(Linux) DOMAIN_HOME/nodemanager/nodemanager.properties
(Windows) DOMAIN_HOME\nodemanager\nodemanager.properties
(Linux) bashを起動し、 DOMAIN_HOME/bin>source setDomainEnv.shを実行します
(Windows) DOMAIN_HOME\bin\setDomainEnv.cmd