ユーザー定義の行メタデータの使用

ノート:

この機能は、早期にアクセスしてフィードバックを提供できるように、「プレビュー」ベースで使用可能になりました。これはデモおよび暫定使用のみを目的としています。Oracle Corporationおよびその関連会社は、この機能に関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。また、この機能を使用したことによって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。

Oracle NoSQL Databaseでは、行に対するユーザー定義メタデータの格納および取得がサポートされており、アプリケーションで行のプライマリ・データとともにカスタム・メタデータを関連付けることができます。別々に格納されますが、このメタデータは行のプライマリ・データとともにアトミック方式で管理されます。データベースには、各行の最新の状態および関連するメタデータのみが格納されます。行が更新されると、変更ストリームには、行とそのメタデータの両方の最新の値が反映されます。

行の最終変更時間やTTLなどのシステム管理のメタデータに加えて、ユーザー定義の行メタデータを使用して、コア・データ・モデルを変更することなく、監査タグやデータの明確化などのコンテキスト情報を追加できます。この機能により、データの注釈付け、追跡、分析および拡張の柔軟性が向上し、より充実した機能が使用可能になります。

アプリケーションは、このメタデータをJSON文字列(JSONオブジェクト、配列、文字列、数値、ブール値またはJSON null)として指定し、行とともにトランザクション的に書き込まれます。このメタデータには、標準APIまたはSQL関数を介してアクセスできます。

ストリームの変更では、ユーザー定義の行メタデータがサポートされるため、行のプライマリ・データに加えられた変更のみでなく、それらの変更とともに指定されたメタデータも取得できます。ストリーミング・メタデータにより、アプリケーションがインテリジェントに対応し、それらの変更に基づいてコンテキストを意識した意思決定を行うことができます。