CSVファイルを使用した照合属性の更新

インポートCSVファイルを使用して、照合属性を更新できます。

インポートCSVファイルの使用が会社にどのように役立つかについて、2つの例を示します:

  • 照合がすでにデプロイされた後に提供されるが照合プロセスにとって重要なデータを使用している場合(売上パーセントなど)。たとえば、国内の多くの地域で店舗を運営している会社が、店舗レベルで照合して売上パーセント・データを店舗別に確認する場合です。属性を更新する利点は、それが照合ルールの改善に役立つことで、ほとんどの照合が自動送信および自動承認によって実行され、手動での操作が少なくなることです。場合によっては、特定の地域または店舗のデータが準備されておらず、照合がデプロイされた後で追加することが必要になります。この手順では、新しい属性(この例では売上パーセント)を追加し、照合IDをcsvファイルおよび新しい属性に含めて、システムにインポートできます。

  • もう1つの一般的な例は、定期的に、特定の照合のサイクル中に組織変更を行う必要がある状況です。照合はすでにデプロイされているため、再度、CSVファイルを使用した属性インポートを使用して、変更された値をロードできます。

CSVファイルを使用した照合属性の更新の概要レベルのステップ:

  1. CSVファイルへの現在の照合属性のエクスポート(これが開始点です)。
  2. ファイルの変更
  3. 改訂した照合属性ファイルのインポート

照合属性のファイル・フォーマット・ルールについてを参照してください。

CSVファイルを使用して照合属性を更新するには:

  1. ホームから「照合」をクリックします。
  2. 更新する照合を選択し、「アクション」「エクスポート」をクリックします。「照合のエクスポート」ダイアログが表示されます。
    1. 「フォーマット」で、「今後の属性インポート用のフォーマットされていないデータ」を選択します。
    2. 「属性」で、更新する必要がある照合属性を選択します。

      ワークフローの役割(「策定者」、「レビュー担当者」、「コメント作成者」など)をエクスポートでき、それらの役割に関するすべての情報がエクスポート・ファイルに含まれます。

    3. 「エクスポート」をクリックして、エクスポート・プロセスを開始します。
  3. エクスポートしたcsvファイルに必要な変更を加えます。
  4. 改訂したファイルをインポートします。照合リストで、「アクション」「インポート」「属性のインポート」の順にクリックします。

    「照合の更新」ダイアログが表示されます。

    1. 「ファイル」で、改訂したcsvファイルを参照して選択します。
    2. 「期間」で、期間を選択します(最近の表示にデフォルト設定されます)。
    3. 「日付フォーマット」で、デフォルトのままにするか別のフォーマットを選択します。
    4. 「インポート」をクリックします。バックグラウンド・ジョブの処理が開始されます。
    5. インポートが正常に完了したら、「照合の編集」ダイアログに移動してインポートの変更を確認できます。

    「照合の更新」ダイアログで使用できるオプションの選択肢は次のとおりです:

    • ルールの実行- 変更をインポートした後で照合に対してルールを実行します。デフォルトは「なし」です。
    • 変更時に再オープン - 改訂した照合のステータスを「オープン」に変更します。
    • ファイル区切り文字 - 異なるファイル区切り文字を選択します(「カンマ」にデフォルト設定されます)。