照合およびコメント添付のサイズの考慮事項

クライアント・ストレージのほとんどは照合とコメント添付に使用されることに注意してください。添付のサイズの管理に役立つヒントを次に示します。

  • クライアントはOracle Cloud Object Storageをサブスクライブし、ストレージ・バケットの作成後、オブジェクト・ストレージに添付を保存するよう「Account Reconciliation」を構成できます。これにより、実質的に「Account Reconciliation」データベースのサイズが小さくなります。Account Reconciliationの設定と構成Oracle Cloud Object Storageを使用した添付の保持を参照してください。
  • クライアントは、添付をクライアントの独自のドキュメント・リポジトリに保存し、そこに照合からリンクできます。添付ファイルをアップロードするよりリンクを追加した方が簡単であり、ストレージ・スペースを大幅に削減できます。
  • クライアントは、ストレージのオフロードまたはアーカイブ・サービスの起動のいずれかによって、古い期間をアーカイブすることもできます。
  • クライアントは大きな添付の内容を調査し、ユーザーが効率的な方法でデータをアップロードしていることを確認する必要があります。たとえば、高品質のスクリーンショットを含むMicrosoft Word文書は、非常に多くのストレージを必要とします。