トランザクション照合での事前定義済レポートについて

トランザクション照合の事前定義済レポートはサービス管理者が使用でき、ほとんどのレポートのニーズに対応し、レポート作成の開始点として有用です。

次のレポートは、サンプル・アプリケーションを使用する場合も、新規アプリケーションを作成する場合も使用できます。レポートの作成に使用された問合せを表示してパラメータを確認できます。サンプル・アプリケーションを利用してレポートを使用する利点は、そこに含まれるデータを用いるとどのようなレポートになるか、またレポートがニーズを満たすかどうかがわかることです。

Note:

レポートのエラーを回避するために必要なパラメータを入力する必要があります。

Table 23-4 レポートの説明と必須パラメータ

レポート 説明 必須パラメータ
照合構成

照合のリストとそれぞれに割り当てられた構成を表示します。

このレポートのフィールドには、照合ID、名前、照合タイプ名、策定者名および説明があります。

  • 名前 - 生成されたレポートzipファイルの名前。

  • 勘定科目ID - オプション:この照合に関連付けられた識別子
  • 照合タイプ - オプション: 値のドロップダウン・リストからタイプを選択します。

  • オプション: 策定者 - オプションで策定者を選択します。

照合タイプ構成

照合タイプのリストとそれぞれに割り当てられた構成を表示します。

このレポートのフィールドには、照合タイプID、名前、説明、カレンダ名、ステータス、照合プロセス数、データ・ソース数、ソース・システムとサブシステム、フォーマット名およびルール数があります。

複数のデータ・ソースをソース・システムおよびサブシステムとして使用する場合は、すべてがリストされます。

  • 名前 - 生成されたレポートzipファイルの名前。

  • ステータス - 有効値のリストからステータスを選択します(「承認済」や「保留中」など)。

クローズ済調整

ステータスが「クローズ済」の調整のリストを表示します。

レポートに表示されるフィールドには、トランザクションのタイプ、IDおよび説明、ソース、作成日、会計日付および金額があります。

  • 名前 - 生成されたレポートzipファイルの名前。

  • 勘定科目ID - 照合の識別子。

  • 照合タイプ - 有効な値のリストから照合タイプを選択します。

オープン調整

ステータスが「オープン」の調整のリストを表示します。

レポートに表示されるフィールドには、トランザクションのタイプ、ID、名前、説明、ソース、作成日、会計日付および金額があります。

  • 名前 - 生成されたレポートzipファイルの名前。

  • 勘定科目ID - 照合の識別子。

  • 照合タイプ - 有効な値のリストから照合タイプを選択します。

照合ステータス

未照合のトランザクション数、サポート済トランザクション数およびオープン調整数について、照合のステータスを表示します。

Note:

未照合トランザクション、サポート済トランザクションおよびオープン調整は、照合プロセスに関係なく、すべてのソースのものです。

  • 名前 - 生成されたレポートzipファイルの名前。

  • 勘定科目ID - 照合の識別子。

  • 照合タイプ - 有効な値のリストから照合タイプを選択します。

サポート済トランザクション

サポート済トランザクションがある照合のリストを表示します。

フィールドには、照合のIDと名前、トランザクション・タイプ、トランザクションのIDと名前、説明、ソース、金額およびトランザクション数があります。

  • 名前 - 生成されたレポートzipファイルの名前。

  • 勘定科目ID - 照合の識別子。

  • 照合タイプ - 有効な値のリストから照合タイプを選択します。