このトピックでは、Account Reconciliationにおける標準レポートおよびカスタム・レポートのセキュリティについて説明します。
標準(事前定義済)レポートのセキュリティ
セキュリティ句は、すべての標準照合コンプライアンス・レポート問合せにあります。これは、デフォルトでレポートに強制されるセキュリティ・フィルタがレポートにあることを意味します。たとえば、特定のプロファイルへのアクセスを許可するためのパワー・ユーザー・セキュリティ(「アクセス制御」で確立される)が、レポートに強制されます。特定のプロファイルのみへのアクセス権があるパワー・ユーザーは、それらのプロファイル/照合のレポートのみ表示できます。
管理者は、「レポートの編集」ダイアログの「アクセス」タブを使用して、ユーザーにそのレポートへのアクセス権を付与するようにレポートを編集できます。これにより、ユーザーにレポートの表示を許可した場合、そのユーザーには管理者がそのユーザーに適切であると決定したデータのみが表示されるようになります。
セキュリティ句は、次のトランザクション照合レポート問合せにも含まれます:
標準レポートに対するユーザー・アクセス権の割当て
管理者は、標準レポートへのアクセス権を様々なユーザーに付与できます。これを実行するには、「レポートの編集」ダイアログの「アクセス」タブを使用します。
レポートへのユーザー・アクセス権を付与するには:
カスタム・レポートのセキュリティ
カスタム・レポートの場合は、問合せを作成するとき、セキュリティ句を問合せに挿入するかどうかを決定し、レポートへのアクセス権をユーザーに割り当てることができます。これは、レポートの作成者が、アクセス権を付与するユーザーを決定することを意味します。