グループの作成および管理

グループは、アプリケーション役割の割当て先にすることができるユーザーの集まりです。

サービス管理者および「アクセス制御 - 管理」アプリケーション役割を持つユーザーのみが、グループを作成および管理でき、したがって最大のセキュリティを提供します。「アクセス制御 - 表示」アプリケーション役割を持つユーザーは、「グループの管理」タブの内容を表示できます。グループの使用は、1人または数人の個人がグループ・メンバーシップおよびアプリケーション役割の割当を担当する、集中管理される組織に適しています。たとえば、サービス管理者がreports_managerという名前のグループを作成し、「レポート - 管理」アプリケーション役割をこのグループに割り当てます。このグループに含まれるユーザーは、レポートを管理できます。

グループを使用して、プロファイル、アラート、組織単位、ダッシュボードなどのアプリケーション・アーティファクトへのアクセス権限を提供できます。Cloud EPMでは3つのタイプのグループが認識されます:

  • PREDEFINED: これらのグループは、それぞれの事前定義済ロールについて自動的に作成されます。すべてのユーザーが事前定義済役割(「パワー・ユーザー」など)に基づいて事前定義済グループに割り当てられます。
  • EPM: これらは、「ツール」の「アクセス制御」で作成したグループです。
  • IDCS: これらは、Oracle Cloud Identity Consoleで作成したグループです。「アクセス制御」でそれらを表示し、アプリケーション・ロールおよびEPMグループに割り当てることができます。

詳細は、アクセス制御の管理グループの管理を参照してください。

グループを管理するには:

  1. ホーム・ページで、「ツール」「アクセス制御」の順に選択します。

  2. 「グループの管理」タブを選択します。このタブではグループの作成、グループ詳細の表示、およびグループ詳細のエクスポートを実行できます。

    グループの作成および管理の詳細は、アクセス制御の管理グループの管理を参照してください。

グループ名および説明をエクスポートするには、グループを選択して「CSVにエクスポート」をクリックします。

Note:

既存のユーザー、グループまたはチームと同じ名前のグループは作成できません。