チームおよび照合について

チームはユーザーまたは参照者の役割でプロビジョニングされ、1人以上のユーザーを含むことができます。

次に、指定したユーザーにユーザーまたは参照者の役割を割り当てるかわりに、チームに役割が割り当てられ、チーム内のすべてのメンバーに役割が割り当てられます。ユーザーの役割があるチームは、そのチームを策定者、レビュー担当者、コメント作成者または参照者として割り当てることができます。

チームはアプリケーション役割または権限へのアクセス権を付与しないため、「チーム - 管理」アプリケーション役割を持つ任意のユーザーがチームを作成および管理できます。これにより、分散されたチームの管理が可能になります。たとえば、組織の各ローカル・オフィスの1人以上の個人がチームを管理できます。チームは、ユーザーにアクセス権を割り当てる必要がない分散型管理の大規模組織により適しています。たとえば、日本のパワー・ユーザーは、世界の他の部分の照合に影響を与えずに、日本に拠点を置く策定者のチームを管理できます。

調整が作成されると、チーム・メンバーシップは調整と一緒に保存されます。これによって履歴の正確性が維持され、調整を行った担当者が反映されます。ただし、管理者がチーム・メンバーシップに変更を加え、既存の調整にそれが適用されたことを確認しようとする場合、調整に格納されているメンバーシップ・リストを更新するために、調整の「アクション」ドロップ・ダウンから「チームのリフレッシュ」オプションを使用できます。

策定者またはレビュー担当者として照合での作業を完了しているメンバーをチームから削除した場合、そのユーザーは「策定者(実際)」または「レビュー担当者(実際)」としてシステムに表示されます。これは現在の策定者またはレビュー担当者に加えて表示されます。