Account Reconciliationにアクセスしたときの最初のタスクの1つは、プリファレンスの管理です。個人のプリファレンスを変更することで、バッジ写真、タイム・ゾーン、およびその他の通知項目を設定できます。
プリファレンスを設定または変更するには、右上の「設定およびアクション」にある「プリファレンスの設定」をクリックします。
一般プリファレンス
「プリファレンス」ダイアログの「一般」タブでは、写真のアップロード、ステータスの変更、作業環境のタイム・ゾーンの変更、ユーザーへのシステム・メッセージの表示/非表示を操作できます。「一般」プリファレンスには、次のものが含まれます:
写真のアップロード - 写真をアップロードできます
電子メール - 電子メールが移入されます
説明 - このユーザーに割り当てられた役割
役割 - このユーザーに割り当てることのできる役割が表示されます
ステータス - 「作業可能」または「作業不可」。たとえば、プライマリ・ユーザーが作業できない場合、バックアップ・ユーザーが割り当てられていて、そのバックアップ・ユーザーが作業可能であれば、タスクはバックアップ・ユーザーに戻されます
タイム・ゾーン - 管理者は、ユーザーの作業環境のタイム・ゾーンを選択できます。たとえば、タスクにスケジュールされた開始日および終了日をユーザーのタイム・ゾーンに変換し、「開始日(ローカル)」および「終了日(ローカル)」を生成できます。
確認メッセージ - システム・メッセージをユーザーに表示または非表示にします。
照合コンプライアンスの「チーム」プリファレンス
「プリファレンス」ダイアログの「チーム」タブには、照合コンプライアンス用にサービス管理者によって設定されたチームが表示されます。
照合コンプライアンスの「通知」プリファレンス
サービス管理者がユーザーに電子メール通知設定のカスタマイズを許可している場合、照合コンプライアンス・ユーザーは、「プリファレンス」ダイアログの「通知」タブを使用して、プリファレンスを設定できます。サービス管理者がユーザーによる電子メール通知プリファレンスのカスタマイズを許可していない場合、このタブのすべての設定は無効になります。
新規ユーザーには、サービス管理者が定義したデフォルトの電子メール通知設定が継承されます。これには、遅延通知、ステータス変更通知、期限日リマインダ通知の設定が含まれます。サービス管理者がユーザーに設定のカスタマイズを許可している場合、ユーザーは次のいずれかを実行できます:
通知は、次の状況で送信されます:
遅延通知 - オープン期間およびクローズ済期間の場合、遅延通知が策定者に送信されるのは、照合の期限日の翌日であり、レビュー担当者に送信されるのは、レビューの期限日の翌日です。
注:
ロック済期間の場合、遅滞の通知は送信されません。
ステータス変更通知 - 照合の作業準備が完了したという内容の通知が策定者に送信されるのは、照合ステータスが「保留中」から「オープン(策定者)」に変更された場合であり、レビュー担当者に送信されるのは、ステータスが「オープン(レビュー担当者)」に変更された場合です。
期限日リマインダ通知 - リマインダが策定者に送信されるのは、指定された日数分照合の期限日より前の日で、レビュー担当者に送信されるのは、指定された日数分レビューの期限日より前の日です。
電子メール通知プリファレンスを設定するには:
サービス管理者が設定したデフォルトの電子メール通知プリファレンスを継承するには、「管理者の設定を使用」を選択します。このオプションを選択すると、ダイアログ内の他のすべての通知設定が無効になります。
このオプションは、サービス管理者がユーザーに電子メール通知設定のカスタマイズを許可している場合にのみ有効になります。
電子メール通知設定をカスタマイズするには:
通知のタイプごとに各通知プリファレンスを展開し、「通知する」を使用して通知のタイミングを選択します。 Account Reconciliationの設定と構成 の電子メール通知設定のリファレンスを参照してください
たとえば、「ステータス変更通知」の下の「Account Reconciliation Cloud」を展開し、「あなたはバックアップ策定者です。プライマリ策定者が作業できません」の通知の選択肢として「2時間ごと」を選択します。
注:
設定を下位レベルでオーバーライドできます(たとえば、通知タイプを「2時間ごと」に構成し、いずれかの条件を「即時」にオーバーライドするなど)。その場合、親設定に「混在」と表示され、子レベルの設定に複数のプリファレンス設定が割り当てられていることを視覚的に示します。「混在」から別のプリファレンス設定に値を変更できます; そうすると、子レベルの設定が新しい設定に変わります。
サービス管理者が「サービス」で電子メール通知を無効にすると、通知は停止されます。
注:
どの電子メール・カテゴリでも、「通知する」を「即時」に設定した場合、電子メール通知は、ユーザーの電子メール開始/終了時間外であっても、即時に送信されます。