トランザクション照合でのトランザクションの検索時のフィルタの使用

フィルタにより、トランザクション照合で「トランザクション」タブに表示されるトランザクションが制限されます。選択したすべてのデータ・ソースおよび調整(選択済の場合)のトランザクションにフィルタ条件セットを適用できます。

「トランザクション」タブのフィルタ・バーを使用してトランザクションをフィルタします。「勘定科目ID」フィールドは変更できません。調整または1つ以上のデータ・ソースを「データ・ソース」に対して追加または削除する場合、フィルタ条件は影響を受けません。

トランザクションのフィルタ時に、グループ属性名は表示されません。個々のメンバー属性が表示され、これらの1つ以上を選択できます。

フィルタ可能な属性を次の表にリストします。これらに加えて、リストには「トランザクション」タブで選択した照合タイプの属性が含まれます。

表11-2 フィルタ・バーの属性およびサポートされる演算子

属性 フィルタにサポートされている演算子 説明
照合タイプ 次と等しい

必須。データ・ソースがありプロファイルが少なくとも1つ添付されているすべての照合タイプを使用できます。1つのみ選択できます。

データ・ソース

次と等しい

次と等しくない

必須。選択した照合タイプのデータ・ソース。1つ以上のデータ・ソースを選択できます。調整を表示するには、「調整」を選択します。

勘定科目ID

次と等しい

次と等しくない

次を含む

次で始まる

次で終わる

が空白である

が空白でない

勘定科目IDを選択しない場合、すべての勘定科目IDが表示されます。

使用可能な列のすべての属性   ここにリストされている属性は、すべてフィルタとして追加できます。トランザクション照合でのトランザクションの検索中の列の選択を参照してください。

注:

フィルタ処理で使用できる選択肢は、すでに選択された他のフィルタに依存しません。たとえば、フィルタが「照合プロセス」 = GLからBANKに設定されている場合、照合ルールのフィルタでは、GLからBANKの照合プロセスだけでなく、その照合タイプのすべての照合プロセスにわたる選択肢が示されます。

フィルタに関連して実行できるアクションは次のとおりです:

  • フィルタの表示または非表示

  • 1つのフィルタまたはすべてのフィルタのクリア

  • フィルタの追加

  • フィルタの削除