フィルタについて

フィルタは、リスト・ビューおよびレポートに表示されるレコードを制御します。

フィルタ対象の属性の値とフィルタに使用する演算子を指定できます。一般的な演算子には、「等しい」、「次と等しくない」、「次で始まる」、「次で終わる」、「次を含む」、「次より大きい」、「次より小さい」などがあります。使用可能な演算子は属性のデータ型によって異なります。たとえば、テキスト値をフィルタ処理するための演算子は、数値をフィルタ処理するための演算子とは異なります。フィルタは、ANDロジックを使用して結合されます。この場合、フィルタ条件のすべてを満たすレコードのみが表示されます。

ANDとORのロジックを使用した複雑なフィルタや、フィルタの適用順を決めるグループ化ロジックを作成することもできます。

フィルタは、プロファイル、照合または照合取引の属性(システム属性、残高および残高詳細)に対して適用できます。

フィルタは保存して後で使用できます。一方で、ビューの設定には保存済リストを使用できます。リスト・ビューを使った作業を参照してください。

サービス管理者およびパワー・ユーザーは、他のユーザーがアクセスできるようにフィルタを公開できます。これらは「パブリック」としてマークされます。サービス管理者およびパワー・ユーザーは、保存済フィルタを使用してルールをテストできます。

「照合コンプライアンス」でフィルタを使用する場所

「照合コンプライアンス」内でフィルタを使用できる場所は多数あります。

これらの様々な領域全体でフィルタ機能は一貫しています:

  • 照合
  • トランザクション
  • プロファイル
  • 期間

    「期間」ダイアログのフィルタを使用して、作業する期間のみを表示できるように期間リストを絞り込むことができます。これは、数年にわたる多数の期間を操作する場合、または日次期間を操作する場合に特に有用です。期間リストのフィルタ処理を参照してください。

  • 通貨レートの管理
  • データ・ロードの管理
  • フォーマットの管理
  • ジョブ
  • アーカイブ
  • 属性の管理
  • フィルタの管理
  • リストの管理
  • 通貨の管理
  • ユーザーの管理
  • チームの管理
  • アラート・タイプおよびアラートの管理
  • レポートの管理 - 「問合せの管理」、レポート・グループの管理、「レポートの管理」で使用