自動照合で照合されたトランザクションの照合解除

ユーザーは、指定した自動照合ジョブまたは「トランザクションのインポートおよび自動照合」ジョブによって照合されたすべてのトランザクションを照合解除できます。

トランザクションが照合解除された後、残高のサマリーが再計算されます。未照合のトランザクションのステータスは、自動照合が実行される前のステータスに戻ります。照合解除ジョブのログ・ファイルには、未照合のトランザクションの数、およびクローズ最終日検証のためにオープンされた照合の詳細が含まれます。会計日付がパージ最終日以前であるトランザクションは照合解除できません。

「照合」ダイアログからトランザクションを照合解除するには:

  1. ホームから、「トランザクション照合」「トランザクション」タブの順に選択します。
  2. 「アクション」「列の選択」を順に選択し、「自動照合ジョブID」列を選択することによって、「自動照合ジョブID」列が表示されることを確認します。
  3. 必要な自動照合ジョブに対応する行を選択します。

    1つのトランザクションのみを選択できます。未照合、サポート済および手動照合済トランザクションは選択できません。

  4. 未照合トランザクションの戻し処理調整を作成するには、「戻し処理調整の作成」を選択し、「はい」をクリックします。戻し処理調整を作成しない場合は、「いいえ」をクリックします。

    「トランザクションを未照合にする - 自動照合」ジョブが作成され、バックグラウンドで実行されます。

  5. ジョブ・ステータスおよびログ・ファイルを表示するには、「完了」をクリックします。

「ジョブ」カードからトランザクションを照合解除するには:

  1. ホームで、「アプリケーション」「ジョブ」の順にクリックします。
  2. 「トランザクション照合」タブをクリックします。
  3. トランザクションを照合解除する必要がある自動照合または「トランザクションのインポートおよび自動照合」ジョブに対して、「アクション」をクリックし、「未照合」を選択します。
  4. 戻し処理調整の条件を満たしている場合、「確認」ダイアログが表示されます。

    戻し処理調整を作成するには、「戻し処理調整の作成」を選択し、「はい」をクリックします。戻し処理調整を作成しない場合は、「いいえ」をクリックします。

    「トランザクションを未照合にする - 自動照合」ジョブが作成され、バックグラウンドで実行されます。

  5. ジョブ・ステータスおよびログ・ファイルを表示するには、「完了」をクリックします。

Note:

ユーザーは、ステータスが「確認済調整」または「確認済照合」であり、会計日付がロック最終日より前であるトランザクションを照合解除できません。