環境間での照合タイプのエクスポートおよびインポート

システム管理者は照合タイプ構成をエクスポートし、それをAccount Reconciliation環境にインポートできます。

エクスポートされた照合タイプ構成は、次のいずれかのオプションを使用してインポートできます:

  • 前回と同じ環境

  • 別のAccount Reconciliation環境

たとえば、システム管理者はAccount Reconciliation Cloudテスト環境で照合タイプを構成してテストし、その準備が完了したら、テストからエクスポートして本番環境にインポートすることができます。

注:

  • 照合タイプのインポートおよび更新を実行する前に、環境の最新のバックアップを常に作成しておいてください。

  • 既存の照合タイプと同じ名前の照合タイプをインポートすると、インポート・プロセスによって、既存の照合タイプの構成がインポート中の照合タイプで上書きされます。

    • 照合タイプ内のオブジェクトが、インポートされている照合タイプzipファイル内およびシステム内に存在する場合、照合タイプzipファイルからのオブジェクトによってシステム内のオブジェクトは上書きされます。
    • 照合タイプ内のオブジェクトが、インポートされている照合タイプzipファイル内に存在するが、システム内には存在しない場合、新しいオブジェクトがシステム内に作成されます。
    • 照合タイプ内のオブジェクトが、インポートされている照合タイプzipファイル内に存在しないが、システム内には存在する場合、そのオブジェクトは、インポートされている照合タイプzipファイルと同期するように、システムから削除されます。

    注:

    照合タイプ内のオブジェクトは、データソース、データソース属性、照合プロセス、ルールまたはルール条件のいずれかです。
  • 既存の照合タイプを更新しない場合は、インポートの前に既存の照合タイプの名前を変更できます。