Oracle Fusion Cloud Applicationsからデータをレプリケートするには、Oracle Analytics Cloudでデータ・レプリケーション接続を設定します。
- Oracle Analytics Cloudで、「作成」をクリックしてから「レプリケーション接続」をクリックします。
- 「Oracle Fusion Application Storage」をクリックします。
- 次の接続の詳細を指定します:
- ストレージ・タイプ - Oracle Cloud Infrastructure Object Storageの場合は「OCI」を、Oracle Cloud Infrastructure Object Storage Classicの場合は「クラシック」を選択します。
- ストレージ・リージョン - ストレージ・バケットが存在するOracle Cloud Infrastructureリージョンを指定します(us-ashburn-1など)。Object Storage APIエンドポイントでは、リージョンは
oraclecloud.com
の直前に指定されます。たとえば、https://objectstorage.us-ashburn-1.oraclecloud.comなどです。
- ストレージ・テナンシOCID - バケットが存在するテナンシのOracle Cloud Identifier (OCID)を指定します。
- ストレージ・ユーザーOCID - ストレージ・バケットにアクセスするユーザーのOracle Cloud Identifier (OCID)を指定します。
- ストレージ・バケット - ストレージ・バケットの名前を指定します。
- URL - Fusion Enterprise Scheduler WebサービスのAPIエンドポイントを指定します。たとえば、
https://<fa-host>/bi/ess/esswebservice
またはホスト名のみ<fa-host>
などです。
- ユーザー名 - BI Cloud Connectorにアクセスする権限を持つOracle Fusion Cloud Applicationsユーザーの名前を指定します。
- パスワード - BI Cloud Connectorにアクセスする権限を持つOracle Fusion Cloud Applicationsユーザーのパスワードを指定します。
- ストレージAPIキー - 「生成」をクリックしてから「コピー」をクリックし、API署名キーを作成します。Oracle Analytics Cloudデータ・レプリケーションでは、このキーを使用して、オブジェクト・ストレージ・バケットへのアクセス時に認証を行います。
- ストレージ接続 - BI Cloud Connectorコンソールでストレージ接続を指定し、抽出データの記述時に使用します。BI Cloud Connectorストレージ接続は、Oracle Analytics Cloud接続と同じバケットを参照している必要があります。
- 個別のブラウザ・ウィンドウまたはタブで、Oracle Cloud Infrastructureコンソールに移動し、ナビゲーション・メニューを開きます。「アイデンティティとセキュリティ」で、「ドメイン」をクリックし、Oracle Analytics Cloudで使用されるアイデンティティ・ドメインを選択し、「ユーザー」をクリックします。レプリケーション・ユーザー・アカウントのユーザーの名前を見つけクリックします。
「ドメイン」リンクが表示されない場合、「ユーザー」をクリックします。
- 「APIキー」セクションで、次のキーを追加します:
- ステップ4でクリップボードにコピーしたデータ・レプリケーション接続の公開キーを追加します。
- BI Cloud Connectorコンソールの外部ストレージの構成ページでストレージ接続を作成したときに保存された公開キーを追加します。
- Oracle Analytics Cloudのブラウザ・ウィンドウまたはタブに戻り、「Oracle Fusion Application Storage」ダイアログで「保存」をクリックします。情報を正しく入力した場合、接続が保存されます。